富本憲吉の皿に間違いない。食器として作られたものと考える。後にコレクションをした誰かが良い額を作った。描かれているのは故郷である奈良県安堵村の風景で、「曲がる道」という題材で富本の得意としたデザイン。日頃の暮らしの中でふと見た風景の中に美を見出して描いている。力があるけれども流れるような筆使いも良い。裏には「富」という字が大変癖のある書き方で左文字で書かれており、昭和28年の作品とわかる。富本はサインの書き方で制作年代がわかるようにした最初の作家。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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