開運!なんでも鑑定団

2017年8月15日放送

古代裂6点

古代裂6点
鑑定依頼人 濱直樹さん
鑑定士 西村秀一
ジャンル 着物・染織物
本人評価額 ¥ 1,200,000
エピソード アーチェリー練習場のオーナー。大学生の時、アーチェリー部に所属。卒業後は自動車会社に就職したものの28歳で退職し、道具の販売店と練習場を作った。お宝は30年程前、知り合いの骨董商が「とても貴重なものだから買いませんか?」と持ってきたもの。ちょうどその頃、親の遺産が入ったので勧められるがまま購入したが、実を言うとその後も骨董商が売りに来たため、次々に買ってしまい、その数1000点余りにもなってしまった。本当は全部鑑定して欲しいが無理なので、特に良さそうなものだけをスタジオに持ってきた。
OPEN THE PRICE

鑑定士総評

なかなかお目にかかれない、桃山時代から江戸時代初期にかけての小袖の断片裂。上の3つの作品は、幻の裂、辻が花裂。中でも一番高いのは右側の作品。絹の染織品というのは時代とともに朽ちてしまうため、そこそこの大きさで残っていると高額になる。1点で150万円。左と真ん中の作品は、縫い締め絞りに墨の描き絵、これぞ辻が花染めという作品。コンディションが良ければ、もっと値段がつく。下の段の真ん中と右側の作品は、江戸時代初期の慶長小袖の断片。練貫が使われている。辻が花染めの名残も見られるが、紋様の主体が刺繍に移ってきている。辻が花から慶長への過渡期的な作品。左下は桃山時代の繍箔裂。制作当時は鮮やかな紅色をしていた。当時は凄く華やかな衣装であったことが想像できる。このような着物を着ることができた人というのは、権力者を中心にわずかであった。当時の最先端のファッションを垣間見ることができる資料的にも貴重な作品。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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