開運!なんでも鑑定団

2018年9月25日放送

芥川龍之介の手紙

芥川龍之介の手紙
鑑定依頼人 川上秀昭さん
鑑定士 東原武文
ジャンル 古書・原稿
本人評価額 ¥ 500,000
エピソード 「ありえへん∞世界」とのコラボ企画第4弾。今回は、レギュラー出演している大御所、美輪明宏さんが満を持して依頼人と共に登場!長野県下諏訪にある旅館「聴泉閣かめや」。300年以上の歴史を持ち、江戸時代には本陣宿として大名や皇族も宿泊。その後、島崎藤村や与謝野晶子・鉄幹や岸田劉生など様々な文豪・芸術家に愛された。お宝は大正9年頃、有名小説家が「かめや」にいた芸者、鮎子に宛てたもの。鮎子は、小説家・宇野浩二が小説のモデルにした芸者。
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鑑定士総評

一級の手紙。芥川は元々自分の感情や気持ちをストレートに書く人ではないので珍しい。このような手紙が残っているのは稀。関西で講演旅行をした帰りに下諏訪に寄った。その時に、中央公論社の滝田樗陰宛で、ここに泊まっていることを公表しないでほしい、という内容の手紙が残っている。それは、依頼品の手紙の内容と関係があるのではないか。宛先の鮎子は、宇野浩二が贔屓にしていた芸者だが、頭の回転が早く会話が弾んだのだろう、芥川は3日間がとても楽しかった。宇野との関係を知っていたから「少し惚れた」と遠慮しているが、東京に帰ってすぐに書いたものなので、思い出がとても良かったのだろう。ある意味芥川らしくない手紙で、そこに価値がある。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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