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2019年1月29日放送
岡田三郎助の油絵
| 鑑定依頼人 | 佐尾聡積さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 山村浩一 |
| ジャンル | 西洋画・彫刻 |
| 本人評価額 | ¥ 3,000,000 |
| エピソード | 休日はひたすら家の掃除をしている。一番力を入れるのはトイレと玄関。「トイレを磨くと心も磨かれる」「玄関が汚いと家庭が荒れる」と会社の上司から教わったから。料理も好きで、味噌、焼肉のタレ、ポン酢など調味料も手作り。休日は忙しくて休まらない。お宝は13年前、買物に立ち寄った地元のスーパーの展示即売会で売られていたもの。当時、長男の誕生を間近に控え、誕生祝いとして将来値が上がりそうな品物を買いたいと考えていたため、店主に相談。その店主は店を持たず全国を巡って展示販売していたが、いいものが見つかったら連絡すると約束してくれた。それから2ヶ月後、オススメが見つかったと、このお宝の写真が送られてきた。地元佐賀出身の有名な画家の作品で値段は300万円。作者について何も知らなかったが名前が気に入ったので、独身時代に株で儲けたお金で購入した。妻から何度も「騙されたんじゃないの?」と言われだんだん不安に。 |
おそらく40代後半から50代頭ぐらい、「支那絹の前」という代表作を描いた前後あたりの作品と思われる。山中湖を描いた風景だろう。晩年の淡い色味と比べると若干の硬さは残るが、随所に岡田らしさがよく表れている。例えば手前に純色を置いて、奥にいくにつれてだんだん弱い絵具を置いていくような色の使い方によって遠近がよく表れている。空が紫色だが、コバルトバイオレットといって、淡さを好んで使った特徴的な紫色。手前の木々も透明感のあるグリーンで、素直な色遣い。岡田が見たであろう瞬間の空気を感じ取ることができる作品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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