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2019年10月1日放送
舎利塔
| 鑑定依頼人 | 山﨑治樹さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 勝見充男 |
| ジャンル | 古民具 |
| 本人評価額 | ¥ 8,000,000 |
| エピソード | 山﨑家は、平安時代の末、京都から現在の福岡県糸島市に移り住み、江戸時代には庄屋をつとめ、700坪の敷地をもつ屋敷を持っていたが、自分が商売に失敗して、実家は手放してしまった。今は、先祖代々の墓の近くに家を借りて、警備員の仕事などをしながら、墓の世話をして暮らしている。お宝は、自分が生まれる前から、実家の仏壇に置いてあったもの。どういう由来でそれがあるのか、家族は誰も知らなかったが、最近調べたところ、ひょっとすると価値あるものかもしれないと思うようになった。 |
日根野吉明が江戸前期に作らせた立派な舎利塔。このような舎利塔は本来、お寺の中心部分に安置されるべきもの。宝塔と言って平安から伝わる典型的な形だが、細部に至るまで綺麗に細工されている。心柱に鏨で文字が彫られている。「慶安3年(1650年)、圓壽寺の住職に頼み、この舎利塔に願をかけてもらった」と刻まれている。中の舎利容器内の仏舎利は瑪瑙で、容器は水晶。曇り方と形を見ると室町以前のもの。元々舎利容器があって、格を上げるためにりっぱな塔を作ったのではないか。添えられている巻物を書いた3年後に吉明は亡くなっており、後継者がおらず家が断絶している。民間に伝わる例としては非常に珍しい。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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