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2022年2月22日放送
古丹波の壺
| 鑑定依頼人 | 山本守さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 500,000 |
| エピソード | お宝はかつて勤務していた地元の広告代理店の社長からタダで貰ったもの。8年前、社長から突然自宅に呼び出され、長年世話になったお礼に好きな物をどれでも持って行けと言われた。当時地元栃木の焼物益子焼に興味を持ち色々と集めていたので、益子焼の名品を貰おうと思った。しかしタダで名品を貰うのは気が引けたため、その時目に付いたこのお宝を「大きいからこれでいいか」と適当に選んだ。しかし家で飾っても良さが全くわからないので、やはり益子焼に替えて欲しいとお願いしようとした矢先に社長が他界。結局そのまま持っていたが、ある時美術館でよく似たものが展示されていたため、これも価値があるかもしれないと期待している。 |
見事な古丹波。室町時代初期の作と見た。輪積み成型で下の部分と上の部分を別々に作って肩のところで合わせている。そのため、そろばん型の形が生まれた。穴窯は熱効率がたいへん悪い。おそらく焼成に15日間ぐらいかかると思われる。その長い間に薪の灰がこのような自然釉の流れになる。流れの先がちょっと膨らんで指につくようなみずみずしさを持っている。この流れが多いほど景色として見立が良いので、これは見事。その反面、肩には溶け切らなかった灰が渋くこびりついている。この野性味と流れの流動性の対比が実に良い。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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