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2022年8月23日放送
川喜田半泥子の花生け
三重県を代表する財界人であり数寄者だった川喜田半泥子の作品に間違いない。昭和38年に84歳で亡くなっている。これは最晩年の作品と見た。生涯に3万5000点以上焼物を作ったと言われているが、そのほとんどは茶碗。わずかに水指と懐石道具があるだけで、花生けははじめて見た。半透明の澱青釉を掛けているが、ぶっかけたという感じで、首のところなどは釉薬がかかっていないで生地が見えている。それもまた一つの景色になっている。半泥子は「いずれの土も焼物にならざるはなし」と言い、いろいろなところの土をそのまま使っている。単味と言って他の混ぜ物をしない。依頼品をみると、そのような半泥子の気風、息遣いが直に伝わってくる。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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