濱田庄司の晩年の作品に間違いない。1200度ぐらいの高温で焼き固めた素地に、わら灰釉と飴釉を柄杓にすくい、お皿の向こう側30cmぐらいのところからすーっと手前に引くという流掛という技法が用いられている。その釉薬を引く作業がわずか15秒で、ある人が「早過ぎやしませんか?」と言ったところ、濱田庄司が「(陶芸に打ち込んできた)60年+15秒なんだ」と語ったという有名な話が残っている。その制作の光景がまざまざと浮かび上がる、良いお皿である。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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