Season3
第5話
中野区 東中野の羊の鉄鍋とラグマン(カバブ・コフタ)
おお~こっちはちょいと、
スパイスがはしゃいでる。
やんちゃな肉だ。
中野区東中野の料理店で注文が来るまでの間、店内に飾られた工芸品をいろいろと眺める五郎。その種類の多さと質は、輸入雑貨で身を立てている五郎ですら驚かせるほどだ。ドーグを飲みながら待つ五郎に、いよいよ羊肉料理が届く。五郎はまず焼き立ての香ばしい香りを放つ「カバブ」に手を伸ばす。カバブは切り分けた肉を串に刺して焼いた料理だ。串に刺さった一口大の羊肉に豪快にかぶりつく五郎。続いては「コフタ」。肉にスパイスや野菜を加えて団子状、または扁平型に整え焼いた肉料理で、中東や南アジアに広がっている食べ方である。キョフテやチュフテなど、国によって呼び名が異なるものの、元は一緒で一般的な家庭料理とされている。五郎はスパイスがよく効いたコフタを一口。口の中ではじけるスパイスの風味と肉の旨味に酔いしれる。
- 店名
- キャラヴァンサライ 包(パオ)
- ※店舗情報は2015年8月時点のものです。

