キャスト

西田敏行(小南理助役)

小南理助 西田敏行

若き萬治郎が奉公に務める薬種問屋「小南商店」の店主。自身の仕事や商品に強いこだわりを持ち、その大切さを萬治郎に叩き込む。薬と併せて洋酒の製造を行い、丁稚時代の萬治郎とともに葡萄酒を改良した。人を見極める確かな目を持つ。

コメント

このドラマは原作にわりと忠実に脚色されていて、原作者の意を損ねないよう配慮されているなと思いました。明治時代の言葉遣いも役者としては演じやすく、楽しい世界に導いてくれましたね、原作も脚本も。いつかこれをドラマ化したいという話は随分前からいただいていて、心の隅でいつだろうと思いながら日々過ごしていたのですが、やっと実現し、“待てば海路の日和あり”という感じでした。理助のモデルとなった人物は、難波の商人でありながら科学者としての面も持っている、あの時代では稀有な存在だったんじゃないでしょうか。あの時代だからこそ生まれた、ニーズに合った人物というか。だから理助についても新しい時代の変革者、世の中を変える人間のひとりと捉えていましたし、その風貌から堅めの人物だろうな、でも大阪人らしいお笑いも…ジョークもこなすタイプなんじゃないかと想像して演じました。少年時代の萬治郎に対しては、アドリブなんかも何度かやりましたよ!東京に出てきた時に2人でうどんを食べるシーンがあるんですが、萬治郎が東京のうどんを“おいしい”と言うか“まずい”と言うか、というやり取りを相談しながらやったんです。皆さん笑っていたので、うまくいったなと思って(笑)。そんな師弟のやりとりも見どころだと思います。理助はこれまで、何かを成し遂げたいという気持ちで一生懸命頑張ってきたんでしょうけれど、自分にも限界があるのではないかと思ったときに萬治郎の存在を知った。そして、彼のポテンシャルの高さを見抜き、コイツならおもろいことやるんだろうなという温かい目で萬治郎のことを見ていたんだと思います。日本のウイスキーはどうやって生まれたか。NHKの「マッサン」だけがウイスキーじゃないんだ!ということを知っていただければと思います。

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