2009年8月14日 12:00 PM

備えあれば


今週火曜日の朝早く、静岡県を中心に震度6弱の強い地震があった。
番組でも通常とは違う特別体制を取り、報道フロアはバタバタ。
私自身もSプロデューサーの「現場へ行け~!」との掛け声に
どういう取材体制になっているのか細かいことは分からないまま、現地へと向かった。


夕方番組を担当するようになって3年目。
実は大きな地震が起きた当日に現地入りするのは初めてだったので
現地に向かう途中もドキドキしていた。
ところがいざ、現地に入って見聞きしてみると、想像していたよりは被害が少なそうだ。


確かに駿府城の石垣などは大きく崩れていたし、
各家庭ではガラスが壊れるなどの被害は出ていた。
しかし去年の岩手・宮城内陸地震なども記憶に新しかっただけに
ライフラインなどの復旧にそれほど時間が、かからなそうだという見通しには
ほんの少し胸を撫で下ろすことが出来た。


今回の地震発生時刻、多くの人はまだ眠りの中だった。
つまり、多くの人が火を使っている時間帯ではなかった。
これは不幸中の幸いだった。



ただ取材中に分かったことなのだが、東海地震への日頃からの警戒心。
どうもこれが功を奏したようなのだ。


「家の中でも柱のあるところが安全」
「トイレが安全だって聞いていた」
そういう言葉がポンポンと出てくる。
ちょっとした心構えでも結果が大きな差になることを痛感した。
翻って東海以外の地域、特に都心部はどうだろうか。


ヒヤリとした。
とはいえ、被害がゼロだったわけではない。
最後にはなりましたが、被害に遭われた方へ心よりお見舞いを申し上げます。


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