冒頭の写真は番組スタッフの毎日の昼食風景です。
仲が悪いわけではもちろんないのですが、
会話を楽しむでもなく黙々と食事をしています。
夕方の本番に向けて、出先の記者たちの情報を集約したり、
原稿を書いたりでゆっくりと食事をしている暇がないために
毎日、切ない昼食です。


さて、注目の事業仕分け作業、前半戦が終了しました。
限られた時間の中で、次々と事業の廃止や凍結、見直しを決定する過程は
不安と期待がないまぜになったような新鮮な風景でした。
問題は今後、事業仕分けの結果をどのように具体化していくのかということになります。
年末に向けて、財務省の査定、閣僚委員会などを経て最終的な予算案が
作られるわけですが、仕分けの結果がどれだけ実際の予算編成に
反映されるのかまさに注目です。


並行して2009年度の第二次補正予算の編成作業も始まります。
菅副総理によると、今回の最大の特徴は2010年度予算との継続性を
重視して15か月予算という位置づけになるという点。
緊急措置的な意味合いを持ちつつも、場当たり的なものではなく
本予算との整合性を重視するというものです。
なかなか難しい話ではありますが、
二次補正の重点項目に挙げている、雇用、環境、子ども対策などが
本予算でもメインテーマになるものと私は理解しています。


必死の事業仕分けを見ても明らかなように、現状では財源には限りがあります。
民主党がマニフェストに掲げた項目をすべて前進させるのは現実的に
厳しい状況になりつつあります。
財政規律を保ちながらの予算編成を実現するためには、
選挙で掲げたマニフェストも聖域ではなく削る必要が出てきているのです。
雇用、環境、子ども対策以外のマニフェストをこれからどう扱うのか。
ここでも説明力が問われることになります。


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