2010年7月15日 12:00 PM

歓迎??ねじれ国会


民主党の大敗に終わった参議院選挙。
選挙の当日は民主党の開票センターに詰めていました。
用意された記者席は5百席。
混雑を心配していましたがガラガラでした。
民主党担当以外の遊軍記者は他の取材に向かっていたようです。
民主党の負けは織り込み済みでニュース価値が低かったのかもしれません。


選挙が終わって数日たっても民主党内では責任論が取りざたされています。
永田町の論理はよく分かりませんが、
正直責任論にはあまり興味が持てません。
民主党内の綱引きにしか見えないといったところでしょうか。
国民が突き付けたのは菅総理や選挙の責任者へのダメだしではなく、
消費税論議に象徴されるように、
民主党そのものの政策能力の底の浅さにあったのではないでしょうか。
理想は掲げるが実務能力が足りない政党だという国民の意思表示です。


結果としてのねじれ国会。
常識的には政治が動かなくなる懸念が先行するはずなのに、
マーケットも特に反応はなし。
政治ジャーアリストに話を聞いてもむしろ歓迎との認識の方が多いようです。
財政問題や社会保障問題、一つの政党に託したままでは結局結論は出せない。
国会議員全員で目の前の課題を直視して知恵を出し合うべきということのようです。
ねじれ国会で話し合いの機運が盛り上がることを期待しているのです。


民主党も自民党も国民の支持を取り戻せずにいます。
いかに相手を叩くかよりも、問題解決のきっかけを作ることに注力してほしいところです。
権力闘争を棚上げしてでも問題の解決に進む姿が見えれば
支持や評価は一気に高まるのではないでしょうか。

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