内田篤人 一番楽しみにしているのは「子どもの幼稚園のお迎え」今後については検討中

内田篤人 (c)KASHIMA ANTLERS
鹿島アントラーズで選手生活にピリオドを打った元日本代表DF内田篤人が8月24日、現役ラストマッチから一夜明けてオンラインで引退会見に臨んだ。
ホームのカシマスタジアムでのガンバ大阪戦とのリーグ戦から一夜明けて、スーツ姿で会見に登場した内田は、どこかすっきりとした表情を見せながら、改めて鹿島の選手として思うようなプレーができなくなったことが引退の決断に大きかったことを述べた。
内田篤人 最も印象に残る試合は欧州CLバレンシア戦「この試合をやるためにシャルケに入った」
そして、ザーゴ監督の下で変革に臨んでいる今季のアントラーズついて、サポータ―へ向けたメッセージの中で、こう言った。
「このクラブは勝つために何をすべきか、フロント、チーム、選手が分かっている。勝点3をとらなくてはいけないことは選手もすごく良く分かっている。ただ、あと1歩、2歩のところまで来ているという印象がある。経験のある選手がやってくれるんじゃないかと思っている」
内田篤人 (c)KASHIMA ANTLERS
自身の今後について訊かれると、一番楽しみにしているのは「子どもの幼稚園のお迎え」と述べて笑顔を見せた。仕事としては、様々な選択肢を検討中だとして具体的には示さなかったものの、「どこにでも行ける仕事を選んでいきたい。サッカー以外のことでやれる自信はないので、(サッカーで)何かできれば」と話した。
指導者も「興味のある仕事」として、最近は鹿島のザーゴ監督の仕事ぶりにも注視していたことを明かしたが、一方でチームの監督には終わりがあるという認識も示し、「サインをすればクビへのカウントダウンと思っている。(その時が来れば)2度とこのチームに戻って来られない。監督をやらなければずっとこのチームに携われる。その辺は難しいなと思う」と率直な思いを口にした。
それは、今後もできる限り鹿島に関わっていたいという内田の希望と受け止めることができる。今後どんな形で鹿島とサッカーと関わるのか、注目したい。
内田篤人 (c)KASHIMA ANTLERS
取材・文:木ノ原句望