【NHKマイルC】クロフネ、エルコンドルパサーなど歴史的名馬を輩出 歴史を追うごとに性質が異なっていったGIレース

第6回NHKマイルカップ 武豊騎手騎乗のクロフネが優勝(c)SANKEI
3歳マイル王決定戦 第30回NHKマイルカップ<GI 3歳 オープン(国際)牡・牝(指定)馬齢 コース:1,600m(芝・左)>が5月11日(日)に東京競馬場で行われる。
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今年で節目の30回を迎えることになったNHKマイルCだが、この30年でレースの性格はガラッと変わった印象が強い。
創設当時は数少ない外国産馬の出走を認めていたGIレースでもあった。そのため、初期のころは外国産馬たちの晴れ舞台となり、エルコンドルパサーやクロフネと言った歴史的名馬が数多く現れて、いつしか「外国産馬のダービー」という異名を得た時期があった。
また、もともとはダービートライアルのNHK杯を前身としているレースだったこともあってか、このレースをステップにダービーに挑む馬も多かった。
過去にはキングカメハメハやディープスカイがこのレースを制した勢いのままダービーへと挑み、変則二冠を達成し、世代の王者へと君臨した。
歴史を追うごとに、性質が異なっていったGIであるNHKマイルC。
かつてはクラシック三冠レースほどの注目度を集めることは少なかったが、近年は年明け直後からこのレースを目指していると言わんばかりの本格派のマイラーたちがこぞって集まるように。
生涯一度のクラシックレースよと同じように、生涯で一度きりとなるマイルの夢舞台としてNHKマイルCは熱い視線を注がれるようになった。
■文/福嶌弘
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