【日本ダービー】クロワデュノール&北村友一「俺たちが世代最強だ」競馬界最高の栄誉をかけてリベンジ誓う

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2025.6.1

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ホープフルSを制したクロワデュノールと北村友一騎手(c)SANKEI

クラシック三冠レースの第二弾 競馬の祭典 第92回日本ダービー(東京優駿)<GI 3歳オープン(国際)牡・牝(指定)馬齢 コース:2,400メートル(芝・左)>が6月1日(日)に東京競馬場で行われる。

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今年も7950頭の中から選ばれし18頭が、競馬界最高の栄誉をかけて争う。

府中の芝2400mという過酷な条件であるダービーを勝った馬、騎手には明るい未来が待っているというのがよくわかるが......今年のダービーでその栄誉に最も近いとされているのがクロワデュノールと北村友一だろう。

フランス語で「北十字星」と名付けられた彼はまさに星のような輝きを放ち、すべての競走馬のお手本とも言うべきレースをする優等生。

デビュー戦も東京スポーツ杯2歳Sでもスタートから好位に付けて流れに乗り、直線では早めにスパートを打って抜け出し、上がり3ハロン最速の末脚を駆使して後続の追撃を凌いで先頭でゴールする。

そんな教科書通りのレース運びを2歳の秋にはできていた彼は12月暮れに行われたホープフルSも危なげなく制覇。3戦無敗で2歳王者となり、最優秀2歳牡馬に選出された。

そんなクロワデュノールとコンビを組むのは北村友一。かつてはクロノジェネシスとのコンビで有馬記念を制するなど、若手のホープとして期待された騎手だったが、21年に落馬事故に遭い、背骨を8か所も骨折するという大怪我に見舞われた。

一時は騎手としての復帰も絶望的かと思われたが、懸命なリハビリを経て1年後には復帰。そうして巡り合えたのがクロノジェネシスと同じ斉藤崇史厩舎に所属するクロワデュノールだった。

天才と復活した騎手とのコンビで牡馬クラシック三冠制覇を目指したが、その第1弾となる皐月賞でクロワデュノールと北村友一は初めて敗れた。

いつものように好位から動いて、直線でも早めに抜け出すという正攻法で臨んだが、それを待っていましたと言わんばかりのスピードでミュージアムマイルとジョアン・モレイラが差し切り、2着に完敗。

星の名をつけられた馬が、目標とされたことで敗れるという何とも皮肉な結果に終わった。

リベンジを誓う日本ダービー。距離延長も東京へのコース替わりも問題ない。それだけに今度こそ証明するだろう。「俺たちが世代最強だ」ということを。

■文/福嶌弘



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