【柔道】東京五輪内定の阿部一二三「きょうだい二人で輝きたい」<内定決定後記者会見>

柔道

2020.12.17



13日に行われた『東京2020オリンピック柔道男子66kg級日本代表内定選手決定戦』で丸山城志郎(27・ミキハウス)との直接対決に勝利し、代表内定を決めた阿部一二三(23・パーク24)。

試合終了後の記者会見で阿部は「妹とオリンピックできょうだいで優勝するということを目標にしているので、兄としても絶対に負けられないです。東京オリンピックという舞台できょうだい二人で一番輝きたいなと思います」とコメントした。



ー代表内定が正式に決まった今の率直な気持ちは

本当に長い試合になったんですけど、集中力を切らさず自分自身の前に出る柔道、投げに行く柔道というのを貫き通した結果が出たと思います。


ーどのような気持ちで試合に臨んだか

試合の前から色々な感情がたくさんあったんですけど、試合当日になるともうやるしかないという、もうただそれだけで、やり切るという気持ち一つで試合に臨みました。


ー新型コロナの影響で試合の時期が延期したことによる気持ちの揺らぎはあったか

新型コロナの影響で選抜体重別(2020年全日本選抜柔道体重別選手権大会)が無くなってしまって内定が延びてしまってもやもやする部分、どうなるんだろうと思う部分があったんですけど、その中でもしっかり集中を切らさず東京オリンピックの代表に内定するんだという気持ちを切らさずここまでこれたことがこの試合にしっかり出たかなと思います。


ー勝因は

気持ちを切らさずに自分を信じて自分の柔道を貫き通した結果だと思います。


ー最後ポイントをとった場面について

いいシーン悪いシーンがあったのですが、今回は冷静に見ることができていたかなと、冷静に判断して柔道できていました。自分が出ないといけない時間、相手がきている時に耐えきる時間をしっかり判断できました。ポイントを取れたシーンについては、前に出て投げる技をずっと練習していたので大内刈は想定内、しっかり状況を見れた中での技だったかなと思います。



ー丸山選手の存在について

丸山選手がいなかったら僕自身ここまで強くなれなかったと思います。本当にライバルという存在です。丸山選手がいたからここまで成長できて強くなれました。丸山選手の存在は大きかったなと思います。


ー19年の全日本選抜体重別、19年の世界選手権で丸山選手に敗れたことは頭によぎったか

頭によぎることはなかったです。ゴールデンスコアで負けた試合では雑になってしまう部分でポイントを取られたので、今回はしっかり準備ができた、冷静に自分の柔道を貫き通せたことが勝因の一つかなと思います。


ーこれだけ長い試合時間になるとは想定していたか

想定外ではなかったです。どれだけ試合が長くなっても集中力を切らさずに自分の柔道を貫くことをテーマにやってきました。冷静に自分の柔道ができたことが大きかったです。


ーワンマッチ方式について

ワンマッチと決まってからはやり切るしかないなと、自分の持っているものを全て出し切ることを考えて作り上げてきました。この試合を通して今までの自分よりも更に強くなれたと思います。オリンピックに向けてこのような緊張感のある、誰も経験したことのないような試合ができていい経験になりました。この経験をオリンピックにも活かしていきたいです。


ー改めてオリンピックへの思いを

やっと今日代表内定が決まってオリンピックのスタートラインに立てたと思っています。オリンピックで妹(阿部詩)ときょうだいで優勝するということを目標にしているので、兄としても絶対に負けられないです。東京オリンピックという舞台できょうだい二人で一番輝きたいなと思います。