Jリーグ・ACL コロナ禍の影響とストレス 名古屋 フィッカデンティ監督「100個ぐらい弁当を食べた」

サッカー

2022.1.4


名古屋 ルヴァンカップ初優勝 日本初タイトルのマッシモ・フィッカデンティ監督 写真:アフロスポーツ

2022シーズンは、11月21日~12月18日にカタールでワールドカップ(W杯)が開催されるため、J1リーグは2月18日に開幕し11月5日に終了する。

従来よりもシーズン開幕が前倒しとなり、シーズン直後にW杯を迎える厳しい日程だ。

コロナ禍の展開もオミクロン株による流行の兆しなど、いまだに予断を許さない状況が続いており、ここ2シーズンがそうだったように、ACLの日程への影響も考えられる。

去年のACLは東地区グループステージが6~7月にタイとウズベキスタンの2ヵ国で集中開催され、コロナ禍を受けてオーストラリア勢の出場辞退や、中国勢も国内リーグや代表選手への入国制限などの影響で若手主体の編成にするなどの変化があった。

日本勢も一般との接触を避けたバブル方式のなかで、開催地によってグループごとに行動制限に違いが出た。

名古屋グランパスはタイのバンコクで、セレッソ大阪はタイのブリーラムで。川崎フロンターレはガンバ大阪とともにウズベキスタンのタシュケントで。中2日のペースで6試合を戦うグループステージに臨んだが、タイ開催組は毎日3食が部屋食という厳しい対応になったが、ウズベキスタンではホテルの大部屋でチームでの食事が認められていた。

ジムの利用やホテル内の移動など同一グループ内での条件はAFC(アジアサッカー連盟)によって統一されていたが、帰国後の隔離期間も合わせて不自由な生活が長期間続いたことは間違いない。

名古屋を率いたマッシモ・フィッカデンティ監督は食を楽しむイタリアの出身だが、「100個ぐらい弁当を食べたぞ」と苦笑するしかなかった。


取材・文:木ノ原句望