ネビン監督 大谷翔平が不服を露わ 三振判定について「ショウヘイがあんなに感情を見せることはない」
2023.6.12
大谷翔平 Photo by Jayne Kamin-Oncea/Getty Images
<2023年6月10日(日本時間11日)ロサンゼルス・エンゼルス 2-6 シアトル・マリナーズ @エンゼルスタジアム>
エンゼルスの大谷翔平(28)が本拠地エンゼルスタジアムでのマリナーズ3連戦の第2戦に「2番・DH」で出場。
大谷は3回の2打席目に、2夜連続となる18号2点本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打争いで首位のヤンキース・ジャッジの19号の1本差に迫る単独2位に浮上。
2-5とエンゼルスが点差を離された後の5回裏。ツーアウトながら二三塁、一発出れば同点という場面で打席に大谷が入ると、観客のボルテージも最高潮に。
マリナーズ2番手左のスパイアーに対して、フルカウントから粘る大谷だったが、8球目の外角低めのスライダーをしっかりと見送るも、ストライクの判定。見逃し三振に納得がいかない大谷は、手を上げ首を横に振りながらベンチへ下がる。
その後、ネビン監督が顔を紅潮させて激怒の猛抗議も退場処分を受ける結果に。試合はエンゼルスが2-6で敗れ、連勝は5でストップした。
エンゼルス・ネビン監督 Photo by Ronald Martinez _ Getty Images
■ネビン監督 試合後インタビュー
Q.大谷の三振の判定に関して?
私のところからはコースのイン・アウトは見えませんから、選手のリアクションに賛同するようにしています。ショウヘイがあんなに感情を見せることはありませんから。
あの時はベンチも興奮していて...私は退場になりました。私は相手投手に指も差したので、彼も何かを見たと思ったんでしょう。それはわかります、その部分は納得しています。
他のコーチや選手に退場はしてほしくありませんから。皆さんが帰ったら、いい話し合いをするつもりです(笑)
Q.大谷の打撃に関して?
素晴らしいです、いい状態にありますし、集中しています。三振の打席はタフでしたが、あのホームランは、昨夜と同じように反撃となる一打でした。大きな打席でした。
■ネビン監督 試合前インタビュー
Q .大谷は昨日の試合後に疲労の話をしていたが、中6日は今後も検討している?
様子を見ていきます。どちらにしても、この後オフが数日あります。オールスター休みまでに、彼は後3、4回登板すると思いますが、もともと予定していた、前半戦最終戦に投げることはありません。
そうやって計算すると、次回登板以降に3登板あることになります。ドジャース戦での登板をスキップするかどうか、今日確認しますが、どちらにしても彼の登板数は変わらない予定です。中5日、中6日どちらになっても休みを取らせます、これからプランを練ります。
彼はおそらく、試合中での疲労を意味していたんでしょう。そういう時はあります、投球数やアウトの数が彼を少し疲れさせただけです。それは試合によるものであって、必ずしもシーズン全体の話ではありません。
Q.初回、直球の球速がいつもより出ていなかったが心配は?
いいえ、私は心配していません。彼は、いつギアを上げるか、いつ反撃して、いつ100マイルを投げる必要があるかを理解しています。球速は問題ありません、昨夜彼は90マイル後半もいくつか投げていたので、私は心配していません。
Q.昨日も話していたが、なぜ大谷が投げる時はキャッチャーがサインを出すのが難しい?
結局のところ、彼が首を振って投げたい球を投げることには変わりありません。ピッチコムを使って1、2回首を振ってしまうと、15秒や20秒はすぐに経ってしまいます。ただのコミュニケーションの問題です。
もちろん昨年は、それなしでも問題なかったんですが、いいところでいい球を投げられるベストな解決策は何か、われわれは話し合いました。最終的に、真ん中を避けてコーナーを投げられれば、彼はずっと良くなります。昨夜のケレニックへの球は、真ん中に2連続でスイーパーを投げてしまいました。いい打者なら打つのは当然です。
Q .2球連続投げたのが良くなかった?
その時々でゲームプランがあって、それが試合中に変わっていくこともあります。打者やそのアプローチ、打ってくる球、振ってくる球を見て、キャッチャーもピッチャーもそれをわかって、イニング間に話し合います。間違ったタイミングでの間違った球、と言っているわけではありません。ただ偶然真ん中に2球続けて投げてしまった、メジャーの打者であればそれは打ってきます。