巨人デビューの田中将大 5回1失点の粘投!586日振りの白星へ 勝ち投手の権利を得て降板
2025.4.3
巨人・田中将大(c)SANKEI
<2025年4月3日(木)中日ドラゴンズ 対 読売ジャイアンツ @バンテリンドーム>
勝利に飢えた男はマウンド上で思わず吠えた。巨人の先発、田中将大(36)は移籍後初登板となったこの試合で中日打線を相手に5回までに96球を投げて1失点、1奪三振の好投を見せて降板。
2023年8月26日の対ソフトバンク戦(楽天モバイル)以来、586日振りとなる勝ち投手の権利を得た。
憧れだったという巨人のユニフォームを身にまとっての移籍後初登板。
田中は初回、先頭打者の岡林勇希(23)に146キロのストレートを押し込んでいくなど力強い投球を見せたが、変化球を岡林、上林誠知(29)から連続で痛打されていきなり無死一、二塁のピンチに。
3番の細川成也(26)はセンターフライに打ち取るも、あわや本塁打かと思われるほどの一打で先制点はやむなしかと思われたが、4番の石川昂弥(23)をショートゴロ。
これをゲッツーに仕留めてピンチを脱してみせた。
田中の力投に打線も奮起。2回には田中とは中学時代からの仲で「特別な存在」と語る、坂本勇人(36)が今季初打点となるセンターへの犠牲フライで1点を先制。
さらに、3回にキャベッジ(27)のタイムリー、吉川尚輝(30)の犠牲フライでさらに2点を追加した。
これで気楽になった田中は3回以降も安定した投球を見せ、4回に岡林からタイムリーを打たれるが、その後は要所を閉めて失点を最小限に抑えた。
そして5回。巨人は岡本和真(28)が1死満塁から中日先発の大野雄大(36)から犠牲フライを放ち、スコアを4-1とした。
5回裏、田中はマウンドに上がると、木下拓哉(35)に四球、1番の岡林にライト線際の2塁打を与え、さらに上林にも四球で1死満塁と一打逆転のピンチを背負うと細川をサードゴロに仕留め、ダブルプレーに抑え、思わず吠えた。
これで日米通算198勝にリーチをかけた田中。ひさびさの勝利を掴むことができるだろうか。
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