佐々木朗希の課題修正 マイナーリーグの方がいいのでは? ロバーツ監督「全く考えていない。ここで学ぶことが非常に大きな価値」

野球

2025.5.12

    GettyImages-2214296504.jpg
    佐々木朗希 PHOTO:Getty Images

    10日(日本時間11日)、ロバーツ監督がダイヤモンドバックスとの試合前に前夜のダイヤモンドバックス戦で5回途中5失点でノックアウト。

    日本でのキャリアも含め奪三振0に終わった佐々木朗希投手(23)について言及。「まだメジャー1年目。このリーグに順応していくには、ある程度の猶予が必要だと思っている」と語った。

    90マイル台半ばに止まっている球速の問題点に指揮官は「朗希は非常に才能がある投手だがまだ仕上げの段階。いわばフィニッシングスクールに通っているようなものだ」と説明。

    その上で「どんな理論よりも、実際に経験することに勝るものはない。彼は今、明らかに苦しんでいるが、それこそが大事な経験だ。メジャーの打者は、何を修正すべきかをはっきりと教えてくれる。もちろん、コーチは色々言うし、本人も色々考えるが、最終的には対戦相手の反応が最大の指標になる。彼はこの場で必ず調整してくる。それはここ(メジャー)でしか得られない学びだ」と力説。

    「マイナーに落とすことは考えていない」と語り、メジャーで投げながらステップアップさせる考えを明らかにした。

    ロバーツ監督 コメント

    ーー(佐々木の)球速が95マイル前後にとどまっていることへの懸念は?

    懸念というより、やっぱり一番気になるのは制球。98〜99マイルが出ないのであれば、ボールの置きどころが一層重要になる。もちろん、それは球速が出ていても変わらないが、特に90マイル台半ばでは、丁寧にコントロールしないと通用しない。

    これはチームとして一緒に取り組んでいくべき課題であり、朗希本人も理解している。彼にとってはまだメジャー1年目。このリーグに順応していくには、ある程度の猶予が必要だと思っている。


    ーー この課題は、以前から言われていた未完成な素材という前提の範囲内か

    まさにその通り。ローキは非常に才能がある投手だが、まだ仕上げの段階。いわばフィニッシングスクールに通っているようなものだ。我々もそれを覚悟していたし、本人にとっては結果が出ないことはつらいだろうが、ここは厳しいリーグだからね。


    ーーこのレベルで課題を見極め、修正するのはどれほど難しいか、マイナーリーグの方がいいのでは

    どんな理論よりも、実際に経験することに勝るものはない。彼は今、明らかに苦しんでいるが、それこそが大事な経験だ。メジャーの打者は、何を修正すべきかをはっきりと教えてくれる。

    もちろん、コーチは色々言うし、本人も色々考えるが、最終的には対戦相手の反応が最大の指標になる。彼はこの場で必ず調整してくる。それはここ(メジャー)でしか得られない学びだ。


    ーー状況が続けばマイナー降格もあるか

    今の時点ではマイナーに落とすことはまったく考えていない。むしろ、今ここで学ぶことが非常に大きな価値を持っていると思っている。


    ーー昨年の山本にも調整期間があった

    昨年の山本にも調整期間があった。彼はその時点で朗希よりも数年年上で、投球回数もかなり多く積んできていたが、それでもやはり最初は苦労していた。

    つまり、たとえ実績がある選手でも、メジャーに適応するにはある程度の時間がかかるものだ。だからこそ、朗希についても今の状況はまったく想定外じゃない。成長の一環として受け止めている。

    大谷翔平 ペラペラ英語スピーチ!会見でも全米に衝撃!?

    ロバーツ監督 大谷翔平の活躍を大絶賛「間違いなく最高の選手だ。勝負どころでの活躍は本当に異次元」

    大谷翔平 スライダーはまだ解禁NG ロバーツ監督「肘への負担が大きい。チームドクターが慎重になっている」