【一問一答】覚醒の佐々木朗希「自分が『こうすれば良いパフォーマンスが出せる。』という信頼できるものが今はある」

野球

2025.10.12

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    佐々木朗希 PHOTO:Getty Images

    <2025年10月9日(木)(日本時間10月10日)MLBディビジョンシリーズ ロサンゼルス・ドジャース対フィラデルフィア・フィリーズ@ドジャー・スタジアム>

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    ドジャースの佐々木朗希投手(23)が、フィリーズとの地区シリーズ第4戦で3イニングを無安打無失点の完璧救援。

    指揮官ロバーツ監督が「登板時点では2イニングの予定だった」と語る中で、若き右腕は想定を超える力投でチームをNLCS進出へと導いた。試合後、佐々木が取材に応じ、その胸の内を語った。

    佐々木朗希投手 試合後インタビュー

    Q:10回に登板を終えてフィールドから下がる際、ロバーツ監督があなたに大きなハグをしましたが、その時の気持ちはどうでしたか?

    抑えて良かったなと、ほっとした気持ちです。


    Q:あなたは日本でも大きな試合で投げてきました。日本のプレーオフと比べて、ドジャースタジアムでのメジャーリーグのプレーオフの雰囲気はどのように感じますか?

    盛り上がり自体は日本もアメリカもシーズンとは違ったものがあります。先にフィラデルフィアで(プレーオフの雰囲気を)いい経験ができたので、今日は特に緊張しすぎることなく、いつも通り入れました。


    Q:マウンドでのあなたの球は常に素晴らしかったですが、それに自信が追いついてきたように見えます。今、この新しい役割で、これ以上ないほど自信に満ちているように見えます

    ストレートの強さとスピード、そしてコントロールが、自分の中でいいラインまで来たので、ゾーンで勝負できるようになりました。その分、変化球もより生きてくる感じがします。


    Q:あなたは日本で大きな成功を収めました。シーズン前やアリゾナでのリハビリ中に、なぜピッチングコーチがあなたの投球フォームについて何かを変えるという提案にそれほどオープンだったのですか?そして、彼らが行ったその小さな変更が、あなたの何かを解き放ったと思いますか?

    マイナーでリハビリしている途中にピッチングコーチと話しました。彼が私の投球フォームについてどう思っているかを聞き、どこが問題点かという話の中で、自分の中でうまくいっていない部分と一致するところがありました。アプローチはまた別ですが、お互いに問題点を共有できました。

    アリゾナでリハビリをしていた時のピッチングコーチが、何が問題なのかを明確に特定し、問題の根本的な原因について合意に至れたことに感謝したいです。


    Q:日本のキャリアでは、高校時代の球速やロッテでの完全試合など、個人に焦点が当たることが多かったと思いますが、今回チームとして一つの節目を達成し、その一部として貢献できたことについてはいかがですか?

    日本とアメリカの違いとして、日本ではリーグ優勝が一番重視されますが、アメリカではポストシーズンでワールドチャンピオンになることが一番重視されると感じました。

    シーズンも大事ですが、今年は全然貢献できなかった分、残されたポストシーズンで自分のできることでチームに貢献したいと思っていました。そういった意味では、今は少しですが貢献できて良かったなと思っています。


    Q:今日3イニングを投げている間の感覚はどのようなものでしたか?緊張感や、いわゆる「ゾーン」に入っているような感覚はありましたか?

    緊張感は登板ごとに減ってきていて、いい緊張感の中で投げられています。ゾーンに入っているというよりは、自分が「こうすれば良いパフォーマンスが出せる」という技術的に信頼できるものが今はあるので、それが心を落ち着かせてパフォーマンスを出せる要因になっていると思います。


    Q:今日は両チームとも緊迫した素晴らしい試合でしたが、後半に自分の名前が呼ばれるかもしれないと思いながら、試合をどのように見ていましたか?

    試合前に「今日2イニングあるかもしれない」と言われていたので、逆算して8回からかなとは思っていました。試合展開を見ながら準備していましたが、イニング途中で呼ばれる可能性も考えていました。

    そうしたら同点になったタイミングで急に言われ、いつもより準備が少ない中での登板になってしまいましたが、なんとかすぐにスイッチを入れて試合に挑めたかなと思います。


    Q:ずっと目標にしてきたこのポストシーズンを楽しめていますか?

    はい。まずは怪我なくでパフォーマンスできていることに本当に感謝していますし、その中で徐々に自分らしく投げられていることに喜びを感じます。


    Q:イニング間の心境についてお聞きします。ベンチでの準備中、特に2イニング目から3イニング目に向かう間は、どのようなことを考え、体はどのような状態でしたか?

    体調は良く、特に疲れもなかったので、その辺りの心配はありませんでした。次の回に回ってくるバッターのことを想定して、どういう攻め方で行くかなどを考えていました。


    Q:シャンパンファイトで監督が「ロウキに乾杯」とおっしゃった映像を見ましたが、それを聞いた時の思いと、こうした経験を通じて本当の意味でチームの一員になれたという実感はありますか?

    本当にシーズンでは何もできなかった分、少しでもチームに貢献したいという気持ちがありました。個人としても、あのまま終わるよりはポストシーズンで色々と経験して来年に繋げたいという思いがあったので、今は少しずつですがそういった感覚はあります。チームのために働けているので、良かったなと思います。

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