【マイルCS】全頭調教評価 ジャンタルマンタルA、ソウルラッシュA、ラヴァンダA

その他

2025.11.23

    11月23日、京都競馬場の芝外回り1600メートルで第42回マイルチャンピオンシップ(GI)が行われる。

    春の安田記念と並ぶ秋のマイル最強馬決定戦は、過去にはオグリキャップやタイキシャトル、グランアレグリアといった名馬たちが勝利を飾ってきた伝統の一戦だ。

    今年は春の安田記念を制したジャンタルマンタルが史上9頭目となる春秋マイルGI制覇に挑む。前走の富士ステークスで同馬を破ったガイアフォースは芦毛馬としてオグリキャップ以来の制覇を狙う。

    昨年の覇者ソウルラッシュも連覇を目指して参戦するなどGI馬6頭を含む豪華メンバーが揃った。全18頭の状態は総じて良好で、本番に向けて気合十分の様子が窺える。


    <全頭調教評価>

    1枠1番:トウシンマカオ(牡6)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    486キロ(480)

    前走時は坂路中心だったが中間はウッドコースとの併用で入念な乗り込みが施され、気合は前走以上に乗っている。最終追いは単走で力強い動き。1週前に騎乗した団野騎手も好感触。距離延長が鍵も巻き返しの可能性はあり。

    1枠2番:シャンパンカラー(牡5)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    518キロ(516)

    最終追いは坂路で単走。走り出せば軽快な動きをすも、この中間もゲート練習に苦労する。引き続きスタートが鍵になりそう。

    2枠3番:ウォーターリヒト(牡4)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    482キロ(462)

    1週前にしっかりと負荷を掛けられているので、最終追いは坂路でしまい重点の調整。ラストは前の2頭に追いつきそうな勢いがあった。状態面は整っている。未脚がいきる流れなら怖い存在。

    2枠4番:マジックサンズ(牡3)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    530キロ(520)

    2週続けて武豊騎手が追い切りに騎乗。2週前、1週前と好時計を出しているので最終追いは軽めの調整。調子は良さそうだが、折り合い面がポイントになりそう。

    3枠5番:アスコリビチェーノ(牝4)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    484キロ(前走海外)

    この中間は栗東に滞在して調整。長めに追われ6F80秒前後の時計を3週続けて出している。最終追いも無理せず好時計を出すなど、仕上がりは良さそう。

    3枠6番:ガイアフォース(牡6)評価A
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    508キロ(496)

    序盤は少し行きたがるところを見せていたが、弾みがあり身体も大きく見せて気配は上々。1週前には併せた馬を一気に引き離すパワフルな動きを見せる。前走と同じかそれ以上の状態。

    4枠7番:チェルヴィニア(牝4)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    504キロ(500)

    1週前に強めに追われているので時計自体は平凡も3頭併せの真ん中で軽快な動きを見せる。楽な手応えのまま併せた2頭に先着。気配は良好。

    4枠8番:カンチェンジュンガ(牡5)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    498キロ(490)

    もともと調教駆けするタイプ。この中間もシャープな動きを見せる。初のマイル戦も決め手のある馬なので鋭い末脚がいかせる展開になれば浮上の目もある。

    5枠9番:エルトンバローズ(牡5)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    526キロ(516)

    2週前に栗東CWで長めに追われて好時計を出している。1週前、最終追いとかなりパワフルな動き見せ、前走以上の状態にある。4着→2着と上位争いを演じている馬で有力候補に浮上も。

    5枠10番:ラヴァンダ(牝4)評価A
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    500キロ(488)

    調教はよく見せるタイプも、この中間もかなりいい動きを見せる。最終追いは単走で50秒5ー11秒8。この日の一番時計をマーク。充実ぶりが光る1頭でここでも侮れない。

    6枠11番:オフトレイル(牡4)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    468キロ(462)

    1週前から元気いっぱいで推進力ある走り。最終追いも坂路単走で行きっぷり良く、出来落ちはなさそう。マイルGIでどこまでやれるか。

    6枠12番:ウインマーベル(牡6)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    487キロ(482)

    1週前はコーナーで若干ノメるところを見せるもラストは余力十分に先着。最終追いも迫力ある動きで状態は引き続き良さそう。昨年はつまずく場面もありながら3着。昨年以上もあるかも。

    7枠13番:ロングラン(セ7)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    496キロ(490)

    1週前は追走して外を回り楽に先着。最終追いはW単走で柔らかいフットワークを見せる。右回りだと走りがスムーズ。前走から条件が好転し勝っている舞台へ。7歳のベテランがあっと言わせるシーンがあるかも。

    7枠14番:レーベンスティール(牡5)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    493キロ(484)

    1週前は3頭併せで、大きく追走し最後はきっちり追い付いて6F78秒6の好時計をマーク。最終追いも軽快なフットワーク。初のマイル戦だった2走前は状態面がひと息だったため適性は未知。初のマイルGIで高い適性を見せる可能性もあり。

    7枠15番:ジャンタルマンタル(牡4)評価A
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    508キロ(506)

    最終追いは単走で序盤は抑えて、しまい重点の調整。手綱を緩められると素早く反応して俊敏な動きを見せる。安田記念時ほどの時計は出していない(この時は休み明け)が活気十分で状態は前走以上。

    8枠16番:ドックランズ(牡5)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    506キロ(前走海外)

    最終追いは京都芝コースで単走。比較は難しいがリズム良く走っている印象で状態面に不安はなさそう。主に直線競馬で結果を出している馬でこの舞台がどうか。雰囲気としては悪くない。

    8枠17番:ソウルラッシュ(牡7)評価A
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    518キロ(514)

    追い切りは動く馬。1週前は3頭併せで併せた馬を楽に突き放し、5F64秒8ー10秒9と抜群の伸びを見せる。最終追いは坂路で単走。シャープな動きで好気配。

    8枠18番:ワイドラトゥール(牝4)
    調教後の馬体重(前走馬体重)
    438キロ(428)

    最終追いは抑え気味の調整。終始馬なりも前進気勢旺盛で活気あるところを見せた。前走は単勝12番人気ながら2着に入る。再度好走があっても驚かない。

    枠順.jpg

    ■第42回マイルチャンピオンシップ(GI)枠順
    2025年11月23日(日)4回京都6日 発走時刻:15時40分

    枠順 馬名(性齢 騎手)
    1-1 トウシンマカオ(牡6 団野大成)
    1-2 シャンパンカラー(牡5 坂井瑠星)
    2-3 ウォーターリヒト(牡4 高杉吏麒)
    2-4 マジックサンズ(牡3 武豊)
    3-5 アスコリピチェーノ(牝4 C.ルメール)
    3-6 ガイアフォース(牡6 横山武史)
    4-7 チェルヴィニア(牝4 T.マーカンド)
    4-8 カンチェンジュンガ(牡5 藤岡佑介)
    5-9 エルトンバローズ(牡5 西村淳也)
    5-10 ラヴァンダ(牝4 岩田望来)
    6-11 オフトレイル(牡4 菅原明良)
    6-12 ウインマーベル(牡6 松山弘平)
    7-13 ロングラン(セ7 岩田康誠)
    7-14 レーベンスティール(牡5 D.レーン)
    7-15 ジャンタルマンタル(牡4 川田将雅)
    8-16 ドックランズ(牡5 M.ザーラ)
    8-17 ソウルラッシュ(牡7 C.デムーロ)
    8-18 ワイドラトゥール(牝4 北村友一)
    ※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。

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