菅野智之と岡本和真がメジャー初対決!2打席15球の激闘 先輩の意地と後輩の成長
2026.3.31
ブルージェイズ岡本和真とロッキーズ菅野智之 PHOTO:Getty Images
ロッキーズの菅野智之投手(36)とブルージェイズの岡本和真内野手(29)が現地時間3月30日(日本時間31日)、メジャーで初対決。
巨人のエースと4番としてチームをけん引した両者の対戦は、2打席15球に及ぶ見応え十分の内容となった。
結果は、岡本が1打数無安打1三振1四球。2回の第1打席では、フルカウントから外角カットボールで空振り三振に仕留め、菅野が意地を見せた。
一方、5回の第2打席では再びフルカウントまでもつれ込む中、岡本が際どい直球を見送り四球を選択。互いの持ち味が際立つ攻防となった。
菅野はこの日、4回2/3を投げて72球、2安打1本塁打、2四球、4奪三振、1失点と好投。
勝利投手まであと一人の場面で降板となり、白星はつかなかったものの、ベテランらしい安定感を示した。
試合後は「どうしても特別な感情はありましたし、絶対に抑えたいと思っていました」と岡本との対戦を振り返り、「18歳の時から成長を見てきたので感慨深いものがあった」と語った。
特に印象的だったのは2回の対戦。
菅野は最速94.7マイル(約152キロ)の直球を織り交ぜながら力勝負を挑み、岡本も粘り強くファウルで食らいつく。
最後はカットボールで仕留め、先輩の貫禄を見せた。5回の対戦でも最速94.8マイルの直球で勝負を挑んだが、岡本が見極めて四球。
この1球について菅野は「勝敗を分けたポイント」と振り返った。
その後、菅野は2死二塁までこぎ着けるも、首脳陣はスプリンガーとの相性を考慮して交代を決断。あと一人で勝利投手という場面での降板となったが、本人は「悔しさはない」と冷静に受け止めた。
一方の岡本は、9回の第4打席で存在感を示す。99.2マイル(約159.6キロ)の速球を捉え、左中間スタンドへ運ぶ2試合連続の本塁打。
ビデオ判定の末にホームランと認定され、日米通算250号のメモリアルアーチとなった。
さらに7回には三塁線の鋭い打球を横っ飛びで好捕するファインプレーも披露。攻守にわたって存在感を発揮した。
試合はロッキーズが14対5で勝利し、開幕4戦目で今季初白星。
日本球界を代表する"エースと4番"によるメジャー初対決は、互いの意地と成長がぶつかり合う、見応えある一戦となった。
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