ドジャース 地区V決められず...ロバーツ監督「カウントで後手に回りすぎた」スネル緊急降板で逆転負け
2026.9.17
ロバーツ監督(c)SANKEI
<2026年9月16日(日本時間17日)レッズ 6-2 ドジャース @グレートアメリカン・ボールパーク>
ナ・リーグ西地区の優勝マジックを「1」としているドジャースは16日(日本時間17日)、敵地でレッズに2-6で敗戦。勝てば5年連続の地区優勝が決まる一戦だったが、自力で歓喜の瞬間を迎えることはできなかった。
試合はいきなりアクシデントに見舞われた。先発のブレイク・スネルが初回を無失点に抑えたものの、左鼠径部の張りを訴えて1回19球で緊急降板。2回から急きょブルペン陣による継投を余儀なくされた。
試合後、デーブ・ロバーツ監督はスネルについて「早い段階で我々に伝えてくれたことは良かった。試合から外すことができたし、それ以上悪化させずに済んだ」と説明。
「左の鼠径部に張りを感じ、それがほぐれなかったと聞いた。だから降板させるのが正しい判断だった」と振り返った。
それでもドジャースは3回、ウィル・スミスの適時二塁打で先制。しかしその裏、エリー・デラクルーズに逆転2ランを浴びると、5回にも一発を許してリードを広げられた。
6回に1死満塁からトミー・エドマンの一ゴロの間に1点を返したものの、その裏に再び失点。7回にも2点を追加され、突き放された。
スネルの緊急降板を受けて登板した救援陣について、ロバーツ監督は「イニングを消化してくれたという意味では、良い仕事をしてくれた」と評価する一方、投球内容には課題を挙げた。
「今日はカウントで後手に回りすぎた。投球の精度という部分でも、一晩中カウントを悪くしていた。そういう状況ではなかなかうまくいかない」
さらに「ボビー(・ミラー)が2回1/3を投げてくれたのは良かった。ジャックは今日はあまり良くなかった。一方で、ブービックが無失点のイニングを作ってくれたのは良かった」と各投手の内容にも言及した。
打線も終盤まで反撃の糸口をつかめず2得点。指揮官は「カウントで後手に回ってしまったし、攻撃でも得点をつなげることができなかった」と敗戦を振り返った。
さらに、この日は2位パドレスがロッキーズに勝利。ドジャースの5年連続となる地区優勝は17日(日本時間18日)以降へ持ち越され、マジック「1」のままとなった。
一方、ポストシーズンを目前に控える中、スネルの状態も懸念材料となる。
ロバーツ監督は今後について「まずは明日、彼がどんな状態で球場に来るのかを確認する」とし、ロサンゼルスへ戻った後に画像検査を行うか判断する方針を明かした。