ドジャース 地区V目前もロバーツ監督「決して簡単ではない」5年連続の偉業へ「心から誇りに思う」

野球

2026.9.17


ロバーツ監督(c)SANKEI

<2026年9月16日(日本時間17日)レッズ 6-2 ドジャース@グレートアメリカン・ボールパーク>

ナ・リーグ西地区の優勝マジックを「1」として16日(日本時間17日)のレッズ戦を迎えたドジャース。試合前、デーブ・ロバーツ監督が5年連続となる地区優勝を目前にしたチームへの思いを語った。

2016年の監督就任以降、何度も地区優勝を経験してきたロバーツ監督。それでも、毎年のように勝ち続けることを「当然」とは考えていない。

「大きなことです。決して簡単ではありません。多くの人は『当然のことだ』『すんなり通る道だ』と思いがちですが、全チームが自分たちを倒そうと牙を剥いてくる中で地区を制し、162試合の長丁場で選手のモチベーションを維持し続けるのは難しいことです」

長いシーズンを戦い抜き、再び地区の頂点を目前にしたチームについて「だからこそ、みんなで心から誇りに思っています」と胸を張った。

一方で、地区優勝はあくまで通過点でもある。

「これが最終ゴールではないことも重々理解しています。先日ポストシーズン進出を決めた時にも言いましたが、そうした瞬間はしっかり祝って、すぐに気持ちを切り替えて前を向くことが大切です」

今季は故障者が相次ぐなど、決して順風満帆なシーズンではなかった。

それでもロバーツ監督は、苦しみながら勝ち抜いてきたことと10月の結果に直接的な関連があるとは考えていない。

「9月の成績とポストシーズンの結果に直接的な相関関係があるとは思いません。良い状態でポストシーズンに入れると気分が良いのは確かです」

だからこそ、残されたレギュラーシーズンで重要になるのが、チームの課題を一つずつ潰していくことだ。

現在の投手陣については高く評価する一方、指揮官が課題として挙げたのは打線だった。

「ポストシーズンではチャンスの数自体が多くありませんから、巡ってきた機会を確実にモノにしなければなりません。だからこそ、私は打撃陣に対してより厳しく求めてしまうのだと思います」

そして地区優勝については「エキサイティングですし、次の試合に勝ってシャンパンを弾けさせたいですね」と笑顔を見せていた。

しかし、迎えたレッズ戦では先発ブレイク・スネルが左鼠径部の張りで1回19球の緊急降板。打線も2得点に終わり、2-6で敗れた。

さらに2位パドレスも勝利したため、この日の優勝決定はならず。ドジャースの5年連続地区優勝は17日(同18日)以降へ持ち越された。