ロバーツ監督が語る22年前の奇跡「誰も勝てると思っていなかった」ドジャース大逆転へ必要なもの
2026.10.16
<2026年10月15日(日本時間16日)ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース対ブルワーズ@ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が15日(日本時間16日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦を前に、2004年の歴史的な逆転劇を振り返った。
ドジャースはミルウォーキー・ブルワーズとのシリーズで3連敗。ワールドシリーズ進出には、ここから4連勝するしかない。
この絶体絶命の状況は、ロバーツ監督にとって初めての経験ではない。
2004年、ボストン・レッドソックスの選手だったロバーツ監督は、ニューヨーク・ヤンキースとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズで0勝3敗から4連勝する歴史的な逆転劇を経験した。
第4戦では9回に代走として出場し、同点につながる盗塁を成功させたことでも知られている。
今回の試合前会見では、22年前の第4戦を迎えた際の心境について質問された。ロバーツ監督は、当時を振り返ってこう語った。
「2004年、あのチームがワールドシリーズに進めると思っていた人は、周囲には誰もいませんでした。でも、結局のところ、重要なのはロッカールームにいる選手たちでした」
当時のレッドソックスは、ヤンキースに3連敗を喫し、あと1敗で敗退という状況に追い込まれていた。
「とても厳しい状況でした。でも、あのチームはそこをうまく乗り越えました」
そして、逆転劇を支えたチームの考え方を明かした。
「失うものは何もない、ということです。0勝3敗からヤンキースに勝てるなんて、誰も思っていませんでした」
22年前のチームと、現在のドジャース。置かれた状況は同じだ。ロバーツ監督は、当時の経験から得た最大の教訓について、こう語った。
「このシリーズで私たちが逆転できるとは、誰も思っていません」
「でも、最も重要なのは、あのロッカールームにいる選手たちが何を信じているかです」
周囲の評価ではなく、選手たち自身の信念こそが歴史を変える。
かつて奇跡を経験したロバーツ監督は、再び0勝3敗からの大逆転を目指す。