2017.01.11
試合が長引きそうな場合の特別ルール|知っておきたい基本的なルール【卓球の基礎知識③】
北朝鮮戦対策でカットマンと練習をする福原愛
試合が長引きそうな場合の特別ルール
卓球の試合は選手の戦型や実力によって、試合時間が長くなることがあります。あまりにも長引くようだと、長時間試合を防ぐ策として「促進ルール」が適用されます。適用の基準は、そのゲームが10分経過しても決着しない場合。促進ルールの適用が告げるとラリーの数を審判が数え始め、レシーバーが13回返球した時点でレシーバー側にポイントが入ります。サーブは1本交替に変更されます。
そうなると選手はレシーブ側なら粘ってラリーを続けようとしますし、サーブ権のあるほうはできるだけ早くラリーを切り上げてポイントを取ろうとする心理が働きます。
この促進ルール、滅多に見ることはありませんが、「カットマン」と呼ばれるカット打法を軸にした守備的スタイルの選手同士の対戦で時々、お目にかかることが。卓球ならではのユニークなルールなので、初めて見た方は何事が起きたのかと、とても驚きます。
なお、両選手のスコアの合計が18点以上になっている場合、たとえゲーム時間が10分経過していても促進ルールは適用されません。
(文=高樹ミナ)
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