2017.10.28
「チケットの値段はいくら?」あまり知られていない卓球ワールドカップ事情
韓国代表のソヒョウォン 写真:AP/アフロ
カナダ・トロントのマーカムで開催されている「ITTF女子ワールドカップ」とは、どんな大会なのか? そもそも卓球のワールドカップと聞いてピンと来る人は少ないだろう。
ワールドカップといえば最初に思い浮かべるのは、やはりサッカーではないだろうか。そのサッカーと比較すると、卓球は大会の規模こそ遠く及ばないものの、出場できる選手は大陸予選を通過したわずか20人。さらに大会本番の決勝トーナメントでは、どの選手と当たっても強敵という厳しい戦いが待っている。
ちなみに卓球ワールドカップのシングルスは毎年行われ、団体戦も2年に1回開催されている。今年はちょうどその年にあたり、年明けの2018年2月22~25日に英国・ロンドンでの大会が決まっている。
チケットの値段はいくら?
卓球の国際大会のチケットが、だいたいいくらくらいかご存じだろうか。卓球の「世界3大大会」と呼ばれる世界卓球、ワールドカップ、五輪のうち、今回のワールドカップと世界卓球を例に見てみると、今回3日間の日程のワールドカップは観戦日や座席によっても異なるが、最も安いチケットは予選グループリーグが行われた初日の25カナダドル(約2,200円)。最も高いのは最終日の100カナダドル(約8,800円)となっている。
これが世界卓球になると、最安は初日の10ユーロ(約1,300円)とワールドカップより手頃だが、最終日は240ユーロ(約31,000円)とワールドカップのおよそ3.5倍にもなる。それでもあっという間に完売してしまうのが世界卓球で、今年のドイツ大会(デュッセルドルフ/5月29日〜6月5日)などはチケットがなかなか手に入らない人気ぶりとなった。
ちなみに国内最高峰の全日本選手権大会の場合、今年(2017年1月16〜22日・東京体育館)はアリーナ席(自由)やSS 席(指定)でも2,900円が最高だった。ただし、日本の卓球人気は高まる一方で、近年チケットは完売する傾向にある。特に自由席のアリーナ席を巡っては真冬の寒空の下、早朝から観客の長蛇の列ができるのが恒例となっている。
(文=高樹ミナ)
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