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2017.10.29

1回戦敗退で茫然自失の石川「焦って自爆した感じ」【卓球・女子W杯】

石川佳純 写真:Scott Grant/アフロ

 まさかの初戦敗退でITTF女子ワールドカップ<カナダ・マーカム>を終えた石川佳純(全農)は試合後、何が起きたのかわからないといった様子で茫然自失だった。

 世界ランク5位、大陸予選のアジアカップを3位で通過した石川にとって、対戦相手となった世界ランク42位の李皓晴は格下に見える。だが、どの選手と当たっても楽に勝てないのが世界3大大会の一つであるワールドカップだ。


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 石川は第1、3ゲームを先取されたものの、第4ゲームを11-1のワンサイドゲームで制してゲームカウント2-2で並ぶと、第5ゲームも奪って勢いに乗るかに見えた。ところが第6ゲームでは8-3でリードしてから4連続でフォアハンドにミス。たまらずタイムアウトを取り次のポイントを押さえたものの、相手に盛り返され、このゲームを落としてしまった。そして、良くない流れで迎えた第7ゲームも積極的なプレーで状況打破を試みたが、最後までプレーがまとまらずゲームカウント3-4で敗れてしまった。

石川佳純 写真:Scott Grant/アフロ


 試合後、「焦りがすごい出てしまって、最初から最後まで何をやっているのかよくわからないまま負けてしまった」と本人。「6ゲーム目、リードしていたのに落としてしまって、最後すごい焦ってミスが出た。凡ミスばかりしてしまって、チャンスを決められないうちにどんどん自爆してしまった感じ。5ゲーム目は取ったのに、あまり実感がないままプレーしてしまって、自分のプレーが全然できなかった」と試合を振り返った。

 今大会に向け、石川はラケットを新しいものに替えていたが、それについてはどうだったのか? 石川曰く、「新しいラケットはまだ慣れていないので、ミスが出てしまう部分もあったが、今日の試合は勝てた相手だったので、ラケットは全然言い訳にならない。挽回されて負けしてしまったところがすごくもったいない」と悔しさをにじませた。

(文=高樹ミナ)

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