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2018.02.21

卓球チームW杯・日本チームのエース 稲妻カウンター「丹羽孝希」


世界ランキングは日本男子最上位の6位。今大会の日本チームのエース、丹羽孝希。北海道苫小牧市出身で、7歳から卓球を始める。センス溢れる前陣での両ハンド速攻は小学生時代から輝きを放っており、全日本選手権ホープスの部(小学6年以下)で優勝。サウスポーの逸材として、早くから注目を集める存在だった。

名門・青森山田中に進学してから、さらなる成長を遂げ、中学2年の時には2009年世界卓球横浜大会(個人戦)に史上最年少で出場。予選トーナメントを勝ち上がり、本戦の2回戦では格上のオフチャロフ(ドイツ)に肉薄。敗れはしたものの男子シングルスでベスト32に入り、日本開催のプレッシャーがかかる中、見事な活躍を見せた。

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2010年ユース五輪金メダル、2011年世界ジュニア選手権優勝などの成績を残し、2012年にはロンドン五輪の日本代表に選出。香港で行われた五輪アジア予選会では、世界ランキング1位の馬龍(中国)を破っての代表権獲得であった。ロンドン五輪ではメダル獲得はならず悔しい結果に終わったが、4年後のリオ五輪では堂々たるプレーで団体の銀メダルを獲得に貢献した。

全日本選手権では2013年1月の平成24年度大会で男子シングルス初制覇。また2017年の世界卓球デュッセルドルフ大会(個人戦)では、男子ダブルスで銅メダル。そして、シングルスではオフチャロフとの激闘を制し、自己最高位となるベスト8入りを果たした。

左シェーク両面裏ソフトドライブ型で、卓球台に近い前陣でのプレーがメインとなる速攻タイプ。打球点の早さは世界最速と言われるほどで、相手の打球コースを読み切ってのカウンター攻撃は、世界中で誰も真似ができない丹羽だけの芸当と言えるだろう。

2017年11月のスウェーデンオープンでは、中国の方博を相手に「ノーモーションブロック」を披露し話題となったが、ハイレベルなテクニックを"事も無げに"やってのけるところに丹羽の魅力はある。


非常にクールな性格で、大舞台でも緊張しないという強心臓の持ち主だが、その一方で調子の波が激しい印象があった。しかし、大学を卒業しプロ選手になってからは波が少なくなり、近年は成績も安定。それが、世界ランキング6位という形になって現れている。日本の絶対的エース・水谷が不在の今大会、チームの柱として確実な1点が求められる丹羽。その真価が問われるロンドンでの戦いになるだろう。


【丹羽孝希(KOKI NIWA)】
生年月日:1994年10月10日
所属:スヴェンソン
出身地:北海道
戦型:左シェーク両面裏ソフトドライブ型
【主な戦績】
2017年 アジア選手権 団体・シングルス・ダブルス銅メダル
2016年 リオ五輪 団体銀メダル・シングルスベスト8

<チームワールドカップ2018>
●日程:2018年2月22日(木)~25日(日)
●会場:英国ロンドン/カッパー・ボックスアリーナ
●参加国:男女各12カ国
●賞金:総額27万ドル(約2,876万円)/優勝5万ドル(約543万円)
●出場国:
男子:中国、日本、ドイツ、香港、韓国、スウェーデン、フランス、ブラジル、イングランド、エジプト、アメリカ、オーストラリア
女子:日本、中国、香港、台湾、ルーマニア、シンガポール、ブラジル、エジプト、北朝鮮、アメリカ、オーストラリア、イングランド
●放送情報:テレビ東京系列・BSジャパンで連日放送
●番組公式HP:/itwc/

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