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2019.04.08

中国勢が席巻!日本は丹羽、石川が3位表彰台、張本は右手薬指に痛み<アジアカップ>

石川佳純、丹羽孝希 Photo:Itaru Chiba


 3日間にわたって繰り広げられた「LION ITTF-ATTUアジアカップ横浜2019」<4月5~7日/横浜体育館>が幕を下ろした。アジアのトップ選手が激突したこの大会で優勝したのは男女とも中国勢。男子世界ランク1位の樊振東は昨年に次ぐ2連覇、女子同2位の朱雨玲は3連覇を達成している。

アジアカップ 女子表彰式 Photo:Itaru Chiba

アジアカップ 男子表彰式 Photo:Itaru Chiba


また準優勝も男子が世界王者の馬龍、女子は世界ランク3位の陳夢と、世界王座に君臨する中国がアジアカップを席巻した。

中国に押された格好の日本勢は丹羽孝希(スヴェンソン)と石川佳純(全農)が3位表彰台を死守し、10月に中国・成都で行われる男女ワールドカップの出場権を獲得。ちなみに石川は3年連続、通算5回目の表彰台。丹羽は日本人の男子では2014、2015年の水谷隼(木下グループ)以来の3位表彰台となった。その他、丹羽にゲームカウント2-4で敗れた張本智和(木下グループ)は4位。

予選リーグで敗れた杜凱キン(香港)と5位決定戦に臨んだ平野美宇(日本生命)は2ゲームを先取し自身のペースに持ち込むも後半は相手に主導権を握られ、フルゲームの末に逆転負け。リベンジならず今大会を6位で終えている。

丹羽孝希 Photo:Itaru Chiba


心配される張本の右手薬指のケガ

 大会最終日、丹羽との3位決定戦に臨んだ張本はゲームカウント3-1でリードされた第4ゲーム終わりに右手の薬指の痛みを訴え、応急処置のためのインターバルを取った。

張本智和 Photo:Itaru Chiba


聞けば前週のワールドツアー・カタールオープン後から痛みを感じていたのだとか。確かに6日の練習時にも指を気にする仕草が見られた。

そして迎えた丹羽との一戦では第5ゲーム終わりに男子ナショナルチームの倉嶋洋介監督が張本のもとへ行き途中棄権を促す場面もあったが、張本は「痛くなったらやめる」と約束してそのまま試合を続行。しかし、ミスが目立つ張本を確実に仕留めた丹羽が第6ゲームを取り勝負がついた。大一番の「世界卓球2019ハンガリー(個人戦)」<4月21~28日/ブダペスト>まであと2週間。それまでに無事回復するかが気になるところだ。


<男子結果> ※上位3人は男子W杯出場確定
優勝:樊振東(中国)
準優勝:馬龍(中国)
3位:丹羽孝希(日本)
4位:張本智和(日本)
5位:林イン儒(台湾)
6位:グナナセカラン(インド)
7位:イサンス(韓国)
8位:コウ鎮廷(香港)

<女子結果> ※上位3人は女子W杯出場確定
優勝:朱雨玲(中国)
準優勝:陳夢(中国)
3位:石川佳純(日本)
4位:フォン・ティエンウェイ(シンガポール)
5位:杜凱キン(香港)
6位:平野美宇(日本)
7位:チョン ジヒ(韓国)
8位:鄭怡静(台湾/棄権)


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