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2019.06.02

「次元が違ったが、チャンスはあった」絶対王者の馬龍に肉薄した張本智和、悔しさ見せるも堂々のベスト4<中国OP>

張本智和 Photo:Itaru Chiba


ITTFワールドツアー・プラチナ 中国オープン<5月28日~6月2日 深セン>男子シングルス準決勝で、世界王者の馬龍(中国/世界ランク5位)に敗れた張本智和(木下グループ/同4位)。

第1ゲームを逆転で奪って絶好のスタートを切ったものの、第2ゲームは5回のゲームポイントを決め切れず、そこから4ゲーム連続で落としてしまい、昨年のジャパンOPに続く勝利はならなかった。


以下は試合後の張本のコメント。

「今大会はずっと調子が良くて、1ゲーム目は出だしでリードされてたけど、馬龍を相手に3-7から追いつけたというのは本当に試合中にも自信になりました。ただ2ゲーム目で5回くらいゲームポイントを取りながら、決め切れなかった。

あそこでもし2-0になっていたら、相手がもう少し焦ってくれたかもしれないですが、1-1になると落ち着きが出てしまったので、2ゲーム目を取りきれなかったのが惜しいです。

1、2ゲーム目は相手もまだ慣れていないので、僕は慣れていないうちにたくさんリードして、そこから追いつかれてもそこで粘るという戦術で行きたかったのですが、2ゲーム目で相手が慣れ始める頃に取れなかったというのがもったいなかった。

(1ゲーム目のタイムアウトは)何をするにしても一回落ち着いて、1ゲーム目が勝負だという気持ちでとって、成功はしたのですが、4ゲーム取るというのは本当に難しいなと思いました。

やっぱりアジアカップでもそうでしたが、1ゲームは取れるのですが、2ゲーム目、3ゲーム目があと一歩で取れない。自分自身の戦術も多くなってきたと思うのですが、もっとゲーム数を取るためには、一つ一つの戦術の質を高めないと勝つのは厳しい。

(馬龍が)次元が違うのは戦って改めてわかりましたし、それでもチャンスはあったので、スコアは1-4ですが、それ以上に悔しい気持ちです」


世界卓球2019では韓国の伏兵に敗れ、悔いの残る結果となった張本。しかし、その敗戦がさらに張本を成長させたように感じさせた今大会での戦いぶり。馬龍には敗れたとはいえ、世界の強豪を堂々たる戦いぶりで退けてのベスト4は今後に繋がる結果と言えるだろう。

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