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2019.08.08

【卓球】吉村真晴「東京五輪の代表権を掴むために」琉球アスティーダ入団会見

琉球アスティーダ 吉村真晴 テレビ東京卓球NEWS


 8月29日に開幕する「ノジマTリーグ2019-2020シーズン」のセカンドシーズンに琉球アスティーダから参戦する吉村真晴(名古屋ダイハツ)が7日、都内で入団記者会見に臨んだ。吉村はリーグ初年度に在籍したT.T彩たまからの移籍となる。

2020 東京オリンピック男女日本代表候補選手選考基準

この日の吉村はミシュラン1つ星のフレンチレストランとして人気のメゾン ポール・ボキューズ(東京・代官山)での記者会見に、イタリアの高級ファッションブランドであるエンポリオ アルマーニのサマースーツと白いスニーカーという出で立ちで登場。いずれも琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社代表取締役社長の早川周作球団代表のアイデアによるものだ。早川球団代表は「卓球のイメージをより明るく変えていきたい。(吉村のように)ルックスが良くユーモアもある選手に刷新してほしい」と新戦力への期待を口にし、吉村も「チームの一員として全力で勝利に貢献したい。沖縄の地域貢献にも力を尽くしたい」と応じた。

 現在、世界ランク48位で日本男子の5番手につける吉村には他チームからの引き合いもあったという。その吉村と早川球団代表が話し合いを始めたのは今年5月のこと。「そこからはスピード感を持って話が進んだ」と早川球団代表は明かす。だが、東京2020五輪出場を目指す吉村にとって8~12月の約4カ月は代表選考レースの後半戦。8月開幕のTリーグセカンドシーズンと大きく被るという事情もある。その点について「最大の目標であり夢である東京オリンピックの代表権を掴むために本当に大切な期間」と吉村。「その期間を早川さんが全力でサポートしてくれるということで一緒に戦う決断をした」と琉球アスティーダ入団理由を語った。

 吉村に限らずワールドツアーをはじめ国際大会を転戦する選手たちは、2020年1月6日の東京2020五輪日本代表選手発表に向け、選考対象となる今年12月までの各種大会でポイントを稼ぎ世界ランクを上げる必要がある。そのため今シーズンのTリーグ出場機会は自ずと限られてくる。そうした状況を踏まえて吉村は、「Tリーグで勝つ経験は次のステップに繋がる。そこで得たものをワールドツアーで発揮したい」と話し、わずか3枠しかない東京2020五輪男子日本代表の切符獲得に意欲を見せる。また早川球団代表もチームの勝利はもちろんとした上で、「(吉村の場合)今シーズンはまず五輪の代表権獲得」と吉村の背中を押す。

 そんな琉球アスティーダの開幕初戦の相手は昨シーズン、吉村が在籍したT.T彩たま。吉村は「古巣だからというのは関係ない。T.T彩たまに申し訳ないですけど、しっかり勝ちたい」と勝利宣言し、さらに張本智和と水谷隼、そして今シーズンは丹羽孝希も加入し、日本男子トップ3が揃った初代王者の木下マイスター東京、プレーオフファイナルに進出し2位だった岡山リベッツに対抗する鍵を、「オーダー次第でどのチームが勝ってもおかしくないのがTリーグ。ひとつひとつの僅差をどうやって埋めていくかを考えて戦う。自分個人のレベルももっと高めていく必要がある」と話す。そして会見の最後に「(自分の仕事のひとつである)ムードメーカーという役割を果たし、チーム力で木下、岡山、T.T彩たまを倒していきたい」と初年度最下位に終わった琉球アスティーダの巻き返しを誓った。

(文=高樹ミナ)



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