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2020.01.19

激闘の高校生対決を制したのは張本智和!「耐えて耐えて」決勝進出。王座奪還へあと一つ 【卓球 全日本選手権】

張本智和 Photo:Itaru Chiba


「天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会」<1月13~19日/大阪> 大会最終日の1月19日、男子シングルス準決勝で前々回王者の張本智和(16歳=木下グループ)が2019年世界ジュニア銅メダリストの戸上隼輔(18歳=野田学園高)にゲームカウント4-3で勝利。フルゲームの死闘を制した張本が決勝進出を果たした。

男子ダブルスで準優勝し、シングルスでベスト4に進み今大会旋風を巻き起こす若手のホープ戸上と張本の高校生対決。今後の日本卓球界を占う一戦となった。

第1ゲームは張本がレシーブをスキなく返しつつ、戸上の快速両ハンドも張本がブロックで繰り返し返球して11-4で先制するが、第2ゲームは4-6から戸上のサーブと攻めがかみ合って5連続ポイントし、9-9の場面で2本フォアドライブを決めて11-9で取り返す。

今大会はじめてゲームを奪われた張本は第3ゲームでやや消極的になり、逆にボールの威力で上回る戸上が、ラリー中に転んでもドライブで得点する勢いで攻めて11-7で連取し、第4ゲームは張本がコースを先に突いて6-3とリードするが、戸上が7連続ポイントで逆転し11-7でここも奪う。

戸上隼輔 Photo:Itaru Chiba


第5ゲームは序盤から張本が攻撃的なチキータで攻める姿勢を見せ、戸上のフォアサイドを切る攻めで得点。戸上の両ハンドもブロックで返球して11-7で返し、第6ゲームは張本が戸上のチキータをカウンターで得点し、最後は張本がチキータでお返しして11-8でここも取る。

最終第7ゲームも張本が2-0とするも、相手のサーブミスとエッジボールで2-2とした戸上が身上の強打で攻めて一時リードするが、張本が速いラリーでコースを突いてしっかり止まるストップでネットミスを誘発して逆転。最後はYGサーブから粘った張本が11-9で逃げ切り、張本が2年ぶりの決勝進出を果たした。

試合後のインタビューで張本は「耐えて耐えて。内容は相手の方が上だったんですけど、勝ててよかったです。1-3でも去年よりは焦りはなかったです。決勝はこの試合より難しい試合を想定して優勝できるように頑張りたい」と王座奪還へ意気込んだ。

お互いの健闘を称える戸上と張本 Photo:Itaru Chiba


そしてシングルス準々決勝で丹羽孝希(スヴェンソン)を下し、ダブルス準々決勝で水谷隼(木下グループ)を破り、東京五輪代表を全員倒す勢いだった戸上の全日本はここで終わった。

【全日本卓球選手権大会】
<男子シングルス準決勝>
張本智和 4ー3 戸上隼輔
11-4/9-11/7-11/7-11/11-7/11-8/11-9

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