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2020.01.19

早田ひな 涙の恩返しV「結果が出ない時もたくさんの人が応援してくれた」

早田ひな Photo:Itaru Chiba


「天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会」<1月13~19日/大阪> 大会最終日の1月19日、女子シングルス決勝で早田ひな(19歳=日本生命)が、東京五輪代表の石川佳純(26歳=全農)をゲームカウント4-1で破り、初優勝を果たした。

2000年生まれの「黄金世代」の中で、伊藤美誠(スターツ)が2度、平野美宇(日本生命)が1度優勝している全日本をまだ獲っていなかった早田。未完の大器がとうとうそこに肩を並べた。同時に早田は、「世界卓球2020釜山」<2020年3月22~29日/韓国・釜山>の出場権を獲得した。

試合直後、大粒の涙を流しながらインタビューに応えた。

早田ひな Photo:Itaru Chiba



早田ひな 優勝インタビュー

── 勝った瞬間、涙があふれました。どんな思いがあふれてきたんですか

これまで苦しいことだったりとか、頑張っても頑張っても結果が出ないときがすごく多くて、でも常にたくさんの人が、ひなちゃんがんばれって応援してくれたので、そこで結果として恩返しできて良かったと思います。

── そしてこの全日本のタイトルはまた特別では

シングルスで、去年同じ準決勝で伊藤選手に負けてしまって、今年の目標が最低ベスト4で、そこからでも伊藤選手に勝たないと決勝、そして優勝っていうのがなかったので、しっかりそれを果たすことができて、二冠達成できて良かったです。

── 伊藤選手という言葉がありましたけれども、オリンピック代表の伊藤美誠選手、そして決勝では石川選手を破りました。このことの意味は

伊藤選手とは常にダブルスを組んでいたりとか、ふだんの練習からも常に一緒にいる仲間なんですけど、試合のときはしっかりライバルとして、美誠の存在があったからこそ私はここまで来れたと思っているので、この優勝を糧にまたがんばりたいです。

── 決勝では石川選手との戦い。試合の序盤からかなり積極的に見えましたが、どんなねらいで入っていったか

石川選手はこれまで何度もこの全日本の決勝を経験して、何度も優勝している選手で、私はこの決勝っていうのがはじめての舞台だったので、しっかり楽しむこと、そして石川選手とはじめて対戦するっていうぐらいの気持ちで向かっていきました。

── 楽しめましたか?

はい、めちゃくちゃ楽しかったです。

── 第4ゲームは取られました。そのあと気持ちをどう切り替えたんですか?

3-0とリードして、第4ゲームも3-0リードで、相手も戦術を変えてきて、簡単には勝たせてくれないなというのはすごく感じましたし、でもそこでまたさらに自分がギアを上げて、集中力を高めて、一本をしっかり取るってことに専念できたので、それがすごく良かったと思っています。

── この試合ではラリーでも強かったです、前でも後ろでもすばらしかったですが

もともとは後陣でプレーできる部分が私の強みでもあるので、それが生かされた試合だったかなと思います

── オリンピックイヤー2020年に優勝を果たしました。今後の目標は

オリンピックには選ばれてはいないんですけど、2020年のこの1年、自分の中ではテーマは「挑戦」ということにして、色んなことにチャレンジして、色んなことに向かっていって、逃げていた部分もしっかり自分と向き合ってがんばっていきたいと思います。


【全日本卓球選手権大会】
<女子シングルス決勝>
早田ひな 4ー1 石川佳純
11-7/11-9/11-4/9-11/11-8

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