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監督:鈴木清順(すずき せいじゅん)

1923年東京都生まれ。本名、清太郎。松竹大船撮影所の戦後第1回助監督試験を受けて合格。松竹では助監督として渋谷実らにつく。54年日活撮影所が撮影を再開すると同撮影所に移籍。他に移籍した助監督に斉藤武市、中平康がいる。この年、山村聰監督『黒い潮』に助監督としてつき、予告編を任されるが、本編にないシーンを撮り、予告編がオクラ入りする。56年『勝利をわが手に港の乾杯』本名鈴木清太郎の名で監督デビュー。8作品目『暗黒街の美女』で名前を鈴木清順に改める。66年脚本創作グループ“具流八郎”が結成される。メンバーは他に、大和屋竺、曾根中生、田中陽造、岡田裕、山口清一郎、木村威夫、榛名泰明。67年、伝説的傑作『殺しの烙印』が公開される。が、翌年、日活より専属料の打ち切りを通告される。その通告を不服として清順側は日活を告訴。鈴木清順共闘が結成され、抗議デモに発展。後に和解。80年『ツィゴイネルワイゼン』公開。キネマ旬報第1位、ベルリン国際映画祭で審査員特別賞など各賞を受賞。今年は、日活時代の30作品を集めた「STYKLE TO KILL 殺しのスタイル 鈴木清順レトロスペクティヴ」が、『ツィゴイネルワイゼン』をはじめとする大正3部作「DEEP SEIJUN」が相次いで企画され、若者を中心に圧倒的な支持を得る。また、本作は、長編映画としては、『夢二』(91)から10年ぶりの新作となる。

フィルモグラフィー
『勝利をわが手に 港の乾杯』(56)
『帆綱は唄う 海の純情』(56)
『悪魔の街』(56)
『浮草の宿』(57)
『8時間の恐怖』(57)
『裸女と拳銃』(57)
『暗黒街の美女』(58)
『踏みはずした春』(58)
『青い乳房』(58)
『影なき声』(58)
『らぶれたあ』(59)
『暗黒の旅券』(59)
『素ッ裸の年令』(59)
『「13号待避線より」その護送車を狙え』(60)
『けものの眠り』(60)
『密航0ライン』(60)
『すべてが狂ってる』(60)
『くたばれ愚連隊』(60)
『東京騎士隊』(61)
『無鉄砲大将』(61)
『散弾銃の男』(61)
『峠を渡る若い風』(61)
『海峡、血に染めて』(61)
『百万弗を叩き出せ』(61)
『ハイティーンやくざ』(62)
『俺に賭けた奴ら』(62)
『探偵事務所23 くたばれ悪党ども』(63)
『野獣の青春』(63)
『悪太郎』(63)
『関東無宿』(63)
『花と怒涛』(64)
『肉体の門』(64)
『俺たちの血が許さない』(64)
『春婦伝』(65)
『悪太郎伝 悪い星の下でも』(65)
『刺青一代』(65)
『河内カルメン』(66)
『東京流れ者』(66)
『けんかえれじい』(66)
『殺しの烙印』(67)
『悲愁物語』(77)
『ツィゴイネルワイゼン』(80)
『陽炎座』(81)
『カポネ大いに泣く』(85)
『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』(85/アニメーション)
『夢二』(91)
『結婚』陣内・原田御両家篇(93/オムニバス)

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