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脚本◎伊藤和典
  1954年生まれ。アニメ制作進行を経て、81年にTVシリーズ『うる星やつら』で脚本家デビュー。以降、『魔法の天使クリーミーマミ』などの作品を経て、『機動警察パトレイバー』シリーズで全体構成を担当するようになる。劇場映画デビューは、『魔法の天使クリーミーマミ ロング・グッドバイ』(85)。『機動警察パトレイバー2THE MOVIE』(93)で、毎日映画コンクール・アニメーション映画賞を受賞。『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)、『ガメラ2 レギオン襲来』(96)、『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』(99)の一連の平成ガメラシリーズ、『赤い眼鏡』(87)、『GHOST IN THE SHELL〜攻殻機動隊〜』(95)、『アヴァロン』(01)などの押井守作品の脚本を手掛けている。

美術監督◎木村威夫
  1918年東京生まれ。41年日活美術部に入社。その後、大映、新日活へと移籍する。美術監督デビューは、1945年大映映画の『海を呼ぶ声』(伊賀山正徳監督)。以来、手がけた作品は200本以上。数々の名監督と組んで、研ぎ澄まされた美世界を作り上げている。清順監督との初仕事は、『悪太郎』。以来、“共犯者”として『けんかえれじい』までの11本、『ツィゴイネルワイゼン』、『カポネ大いに泣く』で組む。また66年には、脚本創作グループ「具流八郎」のメンバーとして脚本執筆に参加する。会社から鈴木・木村コンビは何をしでかすかわからないと目をつけられたため、『殺しの烙印』では、「具流八郎」としての後方支援となった。手がけた主な作品に、『陽のあたる坂道』(58/田坂具隆監督)、『忍ぶ川』(72/熊井啓監督)、『祭りの準備』(50/黒木和雄)、『タンポポ』(85/伊丹十三監督)などがある。

撮影◎前田米造
 1935年東京都生まれ。54年、日活撮影所に撮影助手として入社、72年『たそがれの情事』(西村昭五郎監督)で撮影監督デビュー。その後、ロマンポルノ作品、TV作品、インディペンデント作品などジャンルを問わず幅広く手がける。主な作品に、『赫い髪の女』(79/神代辰巳監督)、『もっとしなやかに もっとしたたかに』(79/藤田敏八監督)、『家族ゲーム』(83/森田芳光監督)、『お葬式』(84/伊丹十三監督)、『それから』(85/森田芳光監督)、『野蛮人のように』(85/川島透監督)、『マルサの女』(87/伊丹十三監督)、『スーパーの女』(96/伊丹十三監督)などがある。清順監督作品を担当するのは、本作が初となる。

照明◎矢部一男
 1936年東京都生まれ。55年、日活撮影所照明部入社。にっかつロマンポルノ作品を経て、フリーとして活躍。森田芳光監督、篠原哲雄監督らの作品を始めとして、手がけた作品は多数。主な作品に、『家族ゲーム』(83/森田芳光監督)、『それから』(85/森田芳光監督)、『木村家の人々』(88/滝田洋二郎監督)、『Aサインデイズ』(89/崔洋一監督)、『天と地と』(90/角川春樹監督)、『月とキャベツ』(96/篠原哲雄監督)、『日本の黒い夏 冤罪』(01/熊井啓監督)などがある。清順監督とは、これが初の作品となる。

特撮◎樋口真嗣
 1965年東京都生まれ。アニメ助監督などを経て、84年『ゴジラ』より、怪獣造形に携わる。86年、ビデオ作品『八岐大蛇の逆襲』の特殊技術で注目を集め、『帝都大戦』(88/一瀬隆重監督)、『ウルトラQ THE MOVIE 星の伝説』(90/実相寺昭雄監督)、『ミカドロイド』(91/原口智生監督)などで絵コンテや特撮を担当する。95年『ガメラ 大怪獣空中決戦』で、日本アカデミー賞やヨコハマ映画祭技術賞などを受賞。『ガメラ2』、『ガメラ3』を手掛けた他、大ヒットした『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズでは特撮のみならず作画監督も務める。他に、『宇宙貨物船レムナント6 REMNANT6』(96/万田邦敏監督)特撮監督、『ラブ&ポップ』(98/庵野秀明監督)での特殊技術、『さくや妖怪伝』(00/原口智生監督)の特技監督などを務める。

編集◎鈴木晄
 1928年大阪府生まれ。52年、宝塚映画に助監督として入社した後、54年に日活に移籍して編集に転向、約300本の日活作品を手がける。78年から89年まで日活撮影所の取締役を務めながら、各社作品も担当する。手がけた清順作品は、『8時間の恐怖』、『暗黒街の美女』、『すべてが狂ってる』、『河内カルメン』、『悲秋物語』、『陽炎座』、『カポネ大いに泣く』、『夢二』。他の主な作品に、『嵐を呼ぶ男』(57/井上梅次監督)、『青い山脈』(63/西河克己監督)、『八月はエロスの匂い』(72/藤田敏八監督)、『四畳半襖の裏張り』(73/神代辰巳監督)、『赫い髪の女』(79/神代辰巳監督)、『太陽を盗んだ男』(79/長谷川和彦監督)、『セーラー服と機関銃』(81/相米慎二監督)、『お葬式』(84/伊丹十三監督)などがある。

音楽◎こだま和文

 1955年福井県生まれ。トランペット奏者/アーティスト。82年に今日では伝説なったダブバンド“ミュートビート”を結成。89年に脱退するまで、その中心的存在として活躍する。東京スカパラダイスオーケストラ、フィッシュマンズ、リトル・テンポをはじめ後続のミュージシャンたちに与えた影響は計り知れない。2000年、7年にもわたる沈黙を破り、ソロアルバム『Requiem DUB』、立て続けにアルバム『STARS』を2001年に発表。本作は94年の梶間俊一監督『集団左遷』以来のサウンドトラックとなる。今回は、エンディング・テーマの「野良猫のテーマ」でEGO-WRAPPINユと共演を果 たした。

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