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 東京駅の屋根で、十字架にかけられるイエスのようにひとりの殺し屋が射たれて死んだ。その死に顔には穏やかな微笑が浮かんでいる。ベルトには、ギルドが認めた殺し屋だけに支給される一発の銀の銃弾・・・。

 謎の殺し屋組織“ギルド”のランキング、ナンバー3、通 称“野良猫”皆月美有樹(江角マキコ)は、殺し屋ギルドの代理人である上京小夜子(山口小夜子)から連絡を受ける。仕事を依頼されたのだ。拳銃を「アタシのオトコ」と愛する皆月。彼女は、ターゲットを狙うが、どうやら別 の殺し屋と標的がダブってしまっていたらしい。狙われた皆月は、その殺し屋、通 称“生活指導の先生”を撃ち殺す。こんなことは今までなかった。戸惑い、上京に詰め寄るが、一蹴されてしまう皆月。そんな皆月の前に、殺し屋ナンバー0、かつてのチャンプであり今は老いた花田五郎(平幹二朗)が現れる。
 「あんたのやった仕事、実のところ標的はただの口実で、ネコか生活指導の先生、どっちかを消すのが本来の目的としたら?」
 今、ギルドは揺れている、チャンスだ、と花田は言う。
 皆月は、また上京から殺しを依頼される。クライアントはギルド自身。ターゲットは、殺し屋のランキング、ナンバー1の“百眼”。しかし、誰もこの殺し屋の顔を知らない。ギルドには、“彼”を生かしておけない理由がある_。

  そんな時、皆月はひとりの少女(韓英恵)と出会う。彼女は、「殺し屋になりたい」と皆月につきまとい、またある時は闘いで傷ついた彼女の手当をする。少女は、その名前を“小夜子”と言った。

 皆月は、だんだん追いつめられていく。自分が“百眼”だと名乗る黒服の男(永瀬正敏)が現れ、りん(樹木希林)と住んでいた家も安全ではないと言う。

  一方、他のギルドの殺し屋たちは、次々と笑みを浮かべた顔で死んでいく。
 「怖いの。今までになく不安なの。私一人だけで沢山、誰かを巻き添えにする気がするの」とつぶやく皆月。そんな彼女に“百眼”から招待状が届く。 百眼の登録ナンバー2001が彫られた銀の銃弾。 対決の時が迫っていた。 そして、その場所は世界恐怖博覧会・・・?






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