日経スペシャル ガイアの夜明け

毎週火曜日 10時 ~1054
テレビ東京系にて放送中

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201752 放送 第764

進化を続ける「道の駅」

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1993年に103ヵ所の登録で誕生した道の駅は、現在、その10倍以上の1117ヵ所(H29年4月時点)に達している。「道の駅」といえば、24時間利用可能な駐車場やトイレがあり、地元の農産物や土産物をメインに販売するかたちが多いが、観光の目的で訪れるお客が増えたことから、今や"地域観光の目玉"として、休憩所の枠を超えた様々な仕掛けが施されている。町の特徴を生かし"発酵"というテーマを切り口に集客を狙う道の駅や、道の駅を発着点として、地元に眠る観光資源を巡る"異色のツアー"を仕掛ける道の駅など...。誕生した当時とは大きく姿を変えた道の駅のいまを追う。

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放送内容詳細

道の駅の加工品作りで1000万円稼ぐ高齢者たち~「おばあちゃん市・山岡」

岐阜県恵那市山岡町。「日本一の巨大水車」がある道の駅「おばあちゃん市・山岡」は年間50万人以上が訪れる人気の駅だ。「おばあちゃん市」という名の通り、駅内のレストランで働く従業員は、山岡町に住む70代のお婆ちゃんたちが中心だ。彼女達が作る人気メニュー「おふくろ味定食」は、地元の野菜をふんだんに使った、ちらし寿司、天ぷら、漬物、煮物など、全てお婆ちゃん達が考えたオリジナルメニューだ。さらに、店内で販売されている加工品も地元の高齢者の手によって作られ人気を博している。その生産者の平均年齢は、なんと75歳。しかも、自宅に加工場を作り、食品製造の免許を取得、60歳を超えてから起業した人がほとんどだ。米粉を練って蒸し、砂糖やよもぎなどを加えて作られる伝統菓子「からすみ」を作るのは、60~70歳代の女性3人。年間700万円以上を売り上げる。さらに、夫77歳・妻73歳の西尾さん夫婦が作る「山岡の手作り餅」は、年間1150万円を売る大ヒット商品となっている。元役場職員だった駅長の後藤妙子さん(67歳)は、「町の観光スポットになって地域の活性化となることよりも、「“地元の高齢者の生きがいの場”となっていることが集客につながっている」と話す。

“発酵”をテーマにした道の駅~「発酵の里こうざき」

千葉県神崎町。古くから米作に適した土と良質な水、利根川の水運に恵まれ、酒、味噌、醤油などの発酵文化が根付いている。そんな神崎町に、2年前にオープンしたのが、“発酵”をテーマにしてつくられた道の駅「発酵の里 こうざき」だ。新鮮野菜が並ぶ「新鮮市場」に、麹などを使った料理を提供するレストラン、そして発酵食品が約600アイテムが並ぶ「発酵市場」。そこには道の駅としては珍しく、地元産以外に全国から集めた発酵食品も多く並んでいる。全国から発酵食品を集めてくるのが「発酵市場」の店長・東川慶さん(32歳)。仕入れを一任され、自ら全国を回って知られざる発酵食品を探し出している。そんな東川さんが、新たな商品を探しに宮崎へ飛ぶ。さらに、ゴールデンウイークに向けてのメニュー開発も動きだしていた。駅内のストランで働く、森山さん(60歳)。元々、寿司職人の森山さんは、大手百貨店の鮮魚コーナーでも腕を振るった、魚一筋40年のプロ。発酵の里で今まで扱ってこなかった「魚」で発酵力を生かしたメニューの開発に乗り出した。

地元の“異色ツアー”で道の駅を再生~地域商社ファーマーズ・フォレスト

栃木県宇都宮市にある道の駅「うつのみや ろまんちっく村」は、敷地面積46ha、東京ドーム10個分という国内最大級の道の駅だ。そこには、農産直売所、飲食施設の他に、自社農場やビール工房、さらには天然温泉付きのホテルも備えた“滞在体験型”の施設として人気を博している。しかし当初は集客に苦戦し経営が悪化。運営を2008年に引き継いだのが、ファーマーズ・フォレストという民間企業だ。この会社を率いる松本謙社長(50歳)は、旅館の再生事業や六本木ヒルズの運営立ち上げを手掛けてきた人物。「道の駅の概念を覆したい!」と語る松本さんは、広大な敷地を活用し、様々な収穫体験やイベントなどを次々に企画し、ただの“通過型”から“1日中遊べる道の駅”に再生。さらには「ろまんちっく村」を発着点にして地元を小規模人数で巡るツアーも企画。今では廃墟となった「採石場跡地」をラフティングボードで巡るなどこの場所でしか味わえない大人気の“異色ツアー”だ。そんな松本さんの元には、今、地域や道の駅の再生依頼の話が全国から殺到している。現在取りかかっているのが、千葉県南部に位置する「大多喜町」の町再生事業だ。年々観光客が減少しているこの町の再生の拠点として、松本さんが目をつけたのが、町に唯一ある道の駅。住民たちとタッグを組んでの取り組みが始まった。

今週のピックアップ曲 ― あの場面でかかっていた名曲は何? ―

アーティスト カンガルー鈴木
曲名 Land of Mystery
アルバム プレシャス・ブルー~幻の人魚伝説 ジュゴンとの出会い~

本編33分44秒。
宇都宮にある人気の道の駅、「ろまんちっく村」。
道の駅を発着点としたツアーがあり、中でも採石場跡地が人気だ。

このシーンで使用している曲は「Land of Mystery」
日本の作曲家、カンガルー鈴木によるサウンドトラック「プレシャス・ブルー~幻の人魚伝説 ジュゴンとの出会い~」に収録されている。

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