2018.02.14
卓球「Tリーグ」トップ選手が勢ぞろいの木下グループ
Tリーグ 参加チーム発表会見 写真:Tリーグ/アフロスポーツ
2018年10月に開幕を控えた卓球のプロアマ混合リーグ「Tリーグ」が2月7日、リーグ1部にあたる「プレミア」の参加男女各4チームを発表し話題となった。
地域密着型のリーグシステムを構築しながら、世界一の卓球リーグを目指すTリーグで、唯一、男女両方のチームを持つのは木下グループ(男子=東京都、女子=神奈川)。昨年9月の新規参入チーム公募開始時に、いち早く申請を出した精力的なチームだ。その他、リーグ側が「申請は20団体ほどあった」と言う参加希望チームの中から、実際に参加が決まったのは、男子がチーム岡山(岡山県)、チームさいたま(埼玉県さいたま市)、琉球アスティーダ(沖縄県)。女子はトップ名古屋(愛知県名古屋市)、日本生命(大阪府)、日本ペイントホ-ルディングス(大阪府大阪市)という顔ぶれ。なお、チーム名は仮称とされている。
注目の所属選手に関してだが、一部では決まっているものの、大半は獲得交渉を行っている最中。すでにチームと契約を結んだ選手についても、ワールドツアーをはじめとする国際大会のスケジュールとの兼ね合いもあり出場は正式発表されておらず、今後、どのチームにどんな選手が加入し、誰がTリーグに出場するのかに注目が集まる。そこで、チームと契約済みの選手の他、動向が気になる選手の現状をまとめてみたい。
トップ選手が勢ぞろいの木下グループ
Tリーグ参加にいの一番に手を挙げた木下グループには、日本の卓球界をリードするトップ選手がずらり名を連ねている。筆頭はリオ五輪男子シングルス銅メダルおよび団体銀メダルの水谷隼(世界ランク=WR14位)。さらに中国選手並みのラリーに定評があり、世界卓球2017ドイツでは男子ダブルスで銀メダルを獲得した大島祐哉(WR18位)、国内外の数々の大会で実績を挙げてきた松平健太(WR10位)らも所属する。また、JOCエリートアカデミーに在籍している中学2年生の全日本新チャンピオン・張本智和(WR11位)も同チームとスポンサー契約を結んでいる。
女子も平野美宇(WR7位)がJOCエリートアカデミー/大原学園に所属しながら、木下グループとスポンサー契約。2019年3月に高校を卒業する平野は同時にJOCエリートアカデミーを退団するため、同チームは平野獲得に意欲を見せている。
これら日本人選手に加え、中国やドイツのトップクラスの選手とも交渉を続けているという木下グループ。10月のリーグ開幕時には参加チーム最大の戦力を誇ることが濃厚だ。
(文=高樹ミナ)
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