【特集】
「オシエテ!熱中症から身を守る方法」
リポーター:藤原 倫己
達人:藤永 剛 (埼玉慈恵病院 副院長)
野川 彩 (管理栄養士)
<今回の特集でご紹介した内容>
2025年夏の熱中症による全国の救急搬送人員は、
10万510人と、過去最多となった。(※2008年調査開始)
気象予報士の長嶋さんによると、今年の夏も全国的に暑くなると予想されており、
7月・8月にかけて、「猛暑」「酷暑」となるといわれている
そこで、熱中症対策として
「日本有数の暑い街」である埼玉県熊谷市にて、救急医療に携わる
藤永先生を招き、熱中症予防や、なってしまった時の対応など
さまざまな視点から紹介。
《埼玉慈恵病院》
住所:埼玉県熊谷市石原3-208
HP:https://www.jikei.or.jp/index.html
▼Q.熱中症とは?
暑さによる体温上昇や脱水によって
体温の調節機能が破綻してしまう病気のこと
重症化すると、
傷ついた細胞から炎症が起こって、
それがドミノ倒しのように全身に広がってしまう(通称:炎症ドミノ)
▼熱中症対策
①こまめな水分補給
喉が渇く前に飲む
→乾いたと感じた時には、もうすでに脱水気味のため注意
※細かく時間を決めて、飲むと脱水の予防になる
②尿の色で、脱水を確認
「薄い檸檬色」が理想。
濃すぎず、薄すぎないかどうか、トイレの際に確認する。
③「プレクーリング法」
暑熱環境(暑い環境)に出向く前に、あらかじめ体を冷やすこと
★体の外から冷やす場合
10〜15℃の水に5〜10分ほど手をつける
※手のひらには、AVA血管という体温調整に良い血管があるため、
これを冷やすことで冷えた血液が全身を巡り、深部体温を下げることができる
★体の内から冷やす場合
『アイススラリー』が有効的
※アイススラリーとは、細かい氷の粒子が液体に混ざったシャーベット状の飲料
《野川 彩》
HP:https://kitchen-panda.com/profile/
紹介書籍 ※抜粋
『ホットサンドメーカーで作れる最高においしいレシピ』扶桑社
熱中症対策で紹介したメニュー
【自家製スポーツドリンクでのアイススラリー】
【きゅうりのヨーグルトサラダ】
→番組HP>>レシピ集>>番組で紹介したレシピ に掲載
▼熱中症の応急処置
(自分以外の周りの人が熱中症の疑いの際の対応)
【意識がない場合】
①意識障害の有無
②救急隊を要請
③救急隊が来るまで、体を冷やす
(服を緩めて、首・わき・足の付け根を重点的に冷やす)
→いかに早く冷却を開始し、いかに短時間で体温を下げるかが重要
【意識がある場合】
①意識障害の有無
②体を冷やす
③症状の改善の有無
→20分程度様子を見て、
症状が軽くならない、悪化するようであれば医療機関へ
【救急車を呼ぶ見分け方】
ふたの空いていないペットボトルを用意
→自分で開けられて、誤嚥することなく飲めたら様子見
→自分で開けられない、開けられても誤嚥するようであれば
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