カンブリア宮殿

金原ひとみ×ヒャダイン 経済トークショー人

毎週木曜日1106分 ~1155
テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

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2026430日 放送

オフィスを激変させる!
異色の兄弟経営

  • コマニー 社長 (つかもと けんた)
  • コマニー 専務 (つかもと なおゆき) 

オフィスやトイレ、病院、空港など、様々な場所に「パーティション」が使われている。壁ではなく、簡易的に空間を仕切る"間仕切り"だ。このパーティションで国内トップクラスのシェアを誇るのが、石川県小松市のコマニー。単なるメーカーではなく、オフィスの空間設計も手掛けて業務を拡大し、昨年は過去最高売り上げを記録した。コマニーを率いるのは、創業家出身の塚本兄弟。いま2人が挑んでいるのは、"間仕切り"ではなく、人々の生活を変える"間づくり"だという。一体、どういうものなのか?創業者である祖父が掲げた「幸せを追求する」という理念をもとに、新たな発想で空間を創造する、異色の兄弟経営に迫る。

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社長の金言

  • 理念がない企業は経済活動の単なる器
  • ナンバー2はナンバー1以下であってはならない
  • 未公開インタビュー

    未公開インタビュー
  • スタジオ完全版

    スタジオ完全版

放送内容詳細

“間仕切り”から〝間づくり〟へ!進化するパーティション

「働く場所」から「コミュニケーションの場所」へ。コロナ禍を経て、オフィスの価値が大きく変わっている。リモートワークの浸透で一時はオフィス不要論も広がったが、人が集まる空間としての価値が見直されているのだ。そんな時代のニーズに合わせて、コマニーは新たな製品を生み出している。これまでの「仕切る」発想から、「仕切らない」発想へ転換。コミュニケーションが加速するという“間づくり”の現場を追う。

社員が続々退職…コマニーを変えた経営危機

1961年にキャビネットを製造する会社として創業したコマニー。しかし、キャビネットは引き出しの中が空洞のため、運搬に無駄が多い。そこで大量に平積みできるパーティションの開発に舵を切ると、高度成長期のオフィス建築ラッシュの波に乗って成長を遂げた。しかし、他社に社員を大量に引き抜かれるという経営危機に直面。苦悩した創業者がたどりついたのが、社員の幸福を追求する経営理念だった。塚本兄弟はその理念をさらに磨き上げた。ライバルと一線を画す、コマニー流の経営哲学に迫る。

ゲストプロフィール

塚本 健太

  • 1978年石川県小松市生まれ 東海大学経営工学部中退
  • 2006年京セラコミュニケーションシステム入社
  • 2009年コマニー入社
  • 2019年創業家3代目として社長就任

企業プロフィール

  • 会社名:コマニー株式会社
  • 創業:1961年8月18日
  • 本社:石川県小松市
  • 従業員数:1260名(連結・2025年12月)
  • 売上高:377億3900万円(2025年12月)

塚本 直之

  • 1981年石川県小松市生まれ 成蹊大学経済学部経営学科卒業
  • 2004年スタンレー電気入社
  • 2007年コマニー入社
  • 2024年専務就任

金原ひとみの編集後記

金原ひとみ

 問い続けることは難しい。気がつくと思考は停止し、体はルーティンをこなしている。人は慣れる生き物だし、怠ける生き物だ。絶望した時、立ち止まりたい時、その習性に救われる人もいるだろう。
 しかし、理想を追求し続ける塚本兄弟は停滞、思考停止、ルーティンを許さない。間について考え続け、問いを立て続ける二人の話を聞いているうち、「問」という字は「間」という字と似ていることに気がついた。問い続けている内、一枚の板、一本の柱、ひとひらのアイディアが、誰かの元に舞い降りる、そしてそこに間ができる、というイメージが降って沸いた。
 もしかしたら、停滞した人、絶望した人が再び立ち上がるきっかけも、一つの線、一つの辺に手をつくことなのかもしれない。

問いを間にする思考者たち

金原ひとみ

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