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2011年11月15日 放送 第492回
エネルギー攻防戦~ 密着!孫正義の4カ月 ~
今年8月、"自然エネルギー"の普及を目指した「再生可能エネルギー特別措置法」が成立した。これで、太陽光や風力などで起こした電気の全量を、電力会社が買い取ることが義務付けられた。しかし、自然エネルギーが本当に普及していくためには、乗り越えなければならない壁がいくつもある・・・。ソフトバンクの孫正義社長は、全国の耕作放棄地にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する構想を打ち出した。地域活性化を期待する35もの自治体が参加を決めた。さらに、日本とアジア地域を送電網で結ぶという壮大なプロジェクトの構想まで披露した。しかし・・・当初の計画通りには物事が進んでいかない。その上、ソフトバンクの携帯電話事業に大きな利益をもたらしてきたスマートフォンの「iPhone」が、ライバルのKDDIからも発売されることになった・・・。そんな状況の中でも、孫氏はエネルギー事業を続けていくのか?そして、真の狙いはどこにあるのか?孫正義氏の4カ月に密着するとともに、自然エネルギーに賭ける男たちの苦闘を追った。
内容詳細
ソフトバンクと自治体連合 ・・・ その真相は?
7月13日。秋田県のホテルの一室に、35の道府県の知事が集まった。この日、ソフトバンクの孫正義社長が提唱した「自然エネルギー協議会」が発足した。知事たちの狙いは、孫社長がぶち上げた「電田プロジェクト構想」の誘致。ソフトバンクが1ヵ所当たり80億円を投じ、日本全国に10程度のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設するというものだ。
この「電田プロジェクト」に強い期待を寄せる自治体のひとつが、北海道の苫小牧市。このチャンスをつかもうと、岩倉博文市長が自ら、東京のソフトバンク詣でを繰り返した。広大な土地もあるため「世界最大規模のメガソーラーが実現できる」と、孫社長も目を付けた。果たしてその顛末とは?
太陽光発電に賭けた! 先取りベンチャーの行方は・・・
8月、山梨県北杜市の農村でソーラー発電の"一号機"が稼働し、作った電気を東京電力に売りはじめた。2年前にスタートした「余剰電力買い取り制度」を活用し、1キロワットアワーあたり40円の価格で10年間、電気を買い取ってくれる契約を東京電力と結んだ。しかし、すぐに問題が発生した。行政から太陽光パネルの撤去を命じられたのだ。一体何が起こったのか?そして「おひさま農場」の行方は?
ソフトバンクは "電力業界の黒船" となるのか?
一方、孫正義氏の元を訪問する外資系企業も増えていた。
そのうちの1社が世界大手の重電メーカーであるスイスのABB社。
その狙いは、自然エネルギーの普及が遅れている日本に、「世界標準の技術」を売り込むことだ。
ABB社が手掛けたスペインの巨大太陽光発電所は、わずか3か月で建設された。
ヨーロッパでは機器の規格が「標準仕様」として統一されている為、メガソーラーシステムを"早く安く"建設できるという。
しかし、日本には多くの規制の壁があるというのだ。
ソフトバンクと外資のタッグは、閉鎖的とも言われる日本の電力業界に風穴を開ける「黒船」となるのか?
今週のピックアップ曲 ― あの場面でかかっていた名曲は何? ―
| アーティスト | マイク・オールドフィールド |
|---|---|
| 曲名 | テンペスト |
| アルバム | 天空の音楽 |
本編8分8秒。
ソフトバンクの孫正義社長の生い立ちを紹介するシーン。
ここで使用している曲は「テンペスト」。
イギリスのミュージシャン、マイク・オールドフィールドによるフル・オーケストラアルバム「天空の音楽」に収録されている
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