日経スペシャル ガイアの夜明け

毎週火曜日 10時 ~1054
テレビ東京系にて放送中

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201615 放送 第697

"伝統の味"を打ち破る!

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消費の減少傾向が続く納豆。茨城県の生産業者は、新たな市場を求め海外へ打って出ることを決めたが、外国人からは「粘りが腐っているみたい」と散々。そこで開発したのは、"粘らない"納豆だ。伝統を打ち破る新しい発想だが、海外での評価は...。一方、伝統食「佃煮」でも新たな動きが。秋田の老舗業者が狙ったのは、「日持ちはしないがおいしい」佃煮。「保存が効く」という伝統を捨ててでも、新たなファンを捕まえようというのだ。そのために力を借りたのは、ある"仕掛け"で名乗りを上げた全国各地の人たち。知恵を集め、新商品を生みだせるのか。食生活や時代の変化で、食卓から遠ざかりつつある日本の「伝統食」。そこに新たな魅力を吹き込もうと挑む人たちの姿を追う。

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放送内容詳細

"『粘らない』納豆"を海外に売り込め!

〜一度は倒産した納豆メーカー、『粘り腰』で再起をかけ欧州へ!〜
納豆の一大産地・茨城県の研究施設で、これまでにない納豆を生み出す研究が行われていた。それは"粘らない納豆"を作るための「納豆菌」の開発。膨大な数の納豆菌の中から糸を引かないものを見つけ出し、培養したのだ。"粘らない"納豆は完成、「豆の香」と名付けられた。県に研究を依頼したのは、地元の納豆メーカー。そのうちの1社、「金砂郷食品(かなさごうしょくひん)」はかつて、全国的なブランド「くめ納豆」を作っていたが、価格競争に巻き込まれて倒産。「くめ納豆」のブランドも売却してしまったため、起死回生を図るために「豆の香」を使って新たに海外市場を開拓しようと狙っていた。そこで手を組んだのが、地元の納豆メーカー4社。"オール茨城"として各社ごとに新商品を開発し、海外で販売しようというのだ。目指したのは、ドイツで開かれたヨーロッパ最大の食品見本市「ANUGA(アヌーガ)」。金砂郷食品は「豆の香」を使った新商品「納豆ペースト」を出品したところ、フランスの一流レストランのシェフが「試してみたい」と興味を示した。フレンチ風にアレンジされた納豆の料理とは、一体...?

佃煮の新たな"伝統"を作れ!

秋田・八郎潟で採れたワカサギを新鮮なうちに、醤油、砂糖、水飴で一気に煮込む...。昭和7年から佃煮を作り続ける「佐藤食品」自慢の、こだわりの製法だ。しかし1993年のピーク時から売上は3割もダウン。街にあった70軒もの「佃煮屋」はいま、9軒しか残っていない。冷蔵庫やレトルト技術のある現代、「保存食」として受け継がれて来た佃煮のメリットはないに等しい。コメ離れがすすむなか、白飯にあう佃煮の出番はどうしても少なくなる、という事情も背景に横たわる。生き残りをかけ、佐藤食品の4代目、佐藤賢一さん(31)が注目したのは、「うまいもんプロデューサー」というインターネットのサービス。ニフティと電通が2013年10月にスタートさせた新しい事業で、地方の隠れた食材や商品を発掘し、全国の消費者を「プロデューサー」に見立ててアイデアや意見を集め、ヒット商品を生み出そうという取り組みだ。佐藤食品の自慢の"こだわり製法"に消費者からのアイデアを合わせ、生まれて来た新たな「佃煮」は、「日持ちはしないがおいしい」という、佃煮の"伝統"を打ち破る佃煮だった...。

今週のピックアップ曲 ― あの場面でかかっていた名曲は何? ―

アーティスト 三宅一徳
曲名 心之夢
アルバム Dr.倫太郎

本編30分56秒。
売り上げの減少に悩む秋田県の老舗・佃煮屋、佐藤食品。
四代目の佐藤賢一さんは佃煮の起死回生を賭け、新たな一歩を踏み出そうとしている。

このシーンで使用してる曲は「心之夢」
三宅一徳氏によるサウンドトラック「Dr.倫太郎」に収録されている。

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