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2023年11月10日 放送 第1089回
あなたの生活 アシストします!〜新時代のパートナーが登場〜
内容詳細
掃除ロボットより賢い?“お手伝いロボ”登場
家庭用のAIロボット「カチャカ」。食器や本など家庭内のあらゆるモノを運んでくれる「お手伝いロボット」だ。一見、指示通りに動く電動ワゴンのようだが、実は日本製の高度なAI技術が詰め込まれている。カメラやセンサーで自分が室内のどこにいるのか推定。歩いている人や扉の開閉、床に落ちている物を自動認識して衝突を回避しながら目的の場所まで移動する。音声で指示したり、スマホで遠隔操作したりすることも可能だ。開発したのは日本の人工知能ベンチャー、プリファードネットワークスの子会社プリファードロボティクス。「天才エンジニア」たちが集う開発チームでカチャカを担当する村瀬和都さん。東京大学大学院修了後、トヨタ自動車で生活支援ロボットの開発を手がけたほか、米シリコンバレーでの勤務やベンチャー企業などを経て、プリファードロボティクスに入社。業務用の掃除ロボットなどを開発してきた。ただ、今回手掛けるAIロボットは、販売後も自分で学び続ける点が従来品と大きく異なる。村瀬さんは進化し続けるお手伝いロボットを生み出すことができるのか…。
人出不足や障害者の支援も?“AIロボット”の実力は
5月、「カチャカ」が発売された。そんな中、「カチャカ」を使ってみたいという人が現れた。脊髄性筋萎縮症という難病を患う干場慎也さんだ。右手以外は自由に動かすことができず、筋力も衰えていく可能性があるという。食事はほとんどがフードデリバリーだが、車椅子のため品物を玄関からテーブルまで運ぶのでさえ一苦労。そんな干場さんのもとに、「カチャカ」が届いた。実際の生活の中で使ってもらいながら、より賢く動けるようAIに学習させていく。健常者とは違う様々なニーズに「カチャカ」は応えることができるのか…。さらに、関東で介護施設を展開するアズパートナーズも、介護付き老人ホームで「カチャカ」を試験的に導入しようとしていた。深刻な人手不足といわれる介護の現場でどんな働きができるのか。ロボットを“人間のパートナー”にする挑戦が始まった。
下半身不随の男性が“AI”で歩ける!? 前代未聞の試み
イタリア・トリノに住むミシェル・ロカティさん。交通事故で脊髄を損傷し下半身不随となった。そんな彼が見つけたのが、スイスの大学や病院などの研究機関が進める「スティモプロジェクト」。損傷した脊髄に特殊な装置を埋め込み、そこに電気信号を送ることで歩けるようにするという、世界でも例のない取り組みだ。装置には“アダプティブAI”という人工知能が搭載されている。トレーニングを重ねることで、徐々にその人に合った電気信号を送れるようAIが学習。よりスムーズな足運びが可能になるという。さらにこの研究機関は、脊髄によりスムーズに指令を送るため、脳に直接装置を埋め込む実験も開始。数年後の実用化を目指すという。果たして、ミシェルさんは自分の足で歩くことができるのか…。
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2025年4月28日










