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2024年3月29日 放送 第1108回
パリで勝つ!〜復活支える日の丸スポーツメーカー〜
4年に1度開かれるスポーツの祭典、オリンピック。今年はフランス・パリを舞台に7月に始まる。トップアスリートたちがメダルの栄光に挑む一大イベント、しかしその場に立てるのは激しい競争を勝ち抜いた者だけ。そして、代表の座を勝ち取ろうとしのぎを削る選手たちと二人三脚で「パリで勝つ!」ため闘っているのがスポーツメーカーだ。全世界が見守るオリンピックはメーカーにとっても重要な舞台だ。活躍した選手が使った、ユニフォームやシューズ、そして水着やラケットといった用具は、消費者からも大きな注目を浴びるため、メーカーにとっても負けられないアピールの場となる。アスリートに寄り添い、最新技術で記録を支える日本企業の闘いにガイアのカメラが独占密着する。
内容詳細
復活を支える〝日の丸水着″開発の舞台裏
白血病から奇跡的な復活を遂げた競泳の池江璃花子選手。再びオリンピックの舞台へ、その思いを影で支えてきたのがスポーツメーカーのミズノだ。水着開発のリーダー、大竹健司さん。実は、3年前の東京オリンピック終了後、すぐに池江選手とパリ五輪に向けた新型水着の開発に取り組んでいた。大竹さんが注力したのが「東レ」と共同で開発した新素材。撥水性能を高め水中での軽量化を目指す。大竹さんは、何度も池江選手のもとを訪れ、開発した新型水着を試してもらうが、「今着ている水着の方がいい」となかなかOKをもらえない・・・。大竹さん、果たして池江選手が納得する水着を作ることはできるのか。
パリの舞台へ!“復活のシューズ”開発の舞台裏
去年5月。大阪にあるミズノの研究施設を訪ねたバドミントンの奥原希望選手。2016年のリオ五輪で女子シングルス初のメダルを獲得した日本のトップアスリートだ。しかし、ここ数年は足の怪我に悩まされ、思い通りの結果を出せずにいた。そこで、ミズノは奥原選手をサポートするべく、新たなシューズの開発を開始。リーダーを任されたのは中尾太一さん。中尾さんは長時間のラリーにも耐え、さらに奥原選手の持ち味であるスピードを生かせるシューズの開発に取り組む。一方の奥原選手は怪我のため他の選手より代表選考レースに遅れて参戦するも、敗退が続き代表争いの瀬戸際に立たされていた。中尾さんが作った新たなシューズは、奥原選手をパリの舞台へ導くことはできるのか・・・。
シェア奪還へ!逆襲のアシックス
神戸市に本社を置くスポーツメーカーのアシックス。創業者の鬼塚喜八郎氏が1949年に興した「鬼塚商会」が始まり。いまや売り上げが5000億円を超えるグローバル企業だ。しかし、危機感を抱いていた。厚底シューズで世界を席巻する王者・ナイキの後塵を拝し、祖業であるシューズで「アシックス離れ」が進んでいたからだ。3年前の2021年箱根駅伝では、アシックスの着用率が「ゼロ%」になるなど重要大会でその存在感が薄れていた。こうした状況を打破しようと、2019年に廣田康人社長(当時。現会長)が発足させたのが直轄組織「Cプロジェクト」。開発やデザイン、マーケティングといった部署の精鋭を集めた部署横断型の組織だ。リーダーに就いたのは竹村周平さん。そのミッションは、「選手が勝てる靴」を作ること。そして2021年にアシックス初となる長距離用厚底シューズ「メタスピードシリーズ」を投入。徐々にシェアを取り戻すことに成功。さらに今、パリの大舞台を睨んだ新たなシューズ「メタスピードパリ」の開発を進めていた。その実力は、そしてシェアを奪還することはできるのか…。
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2025年4月28日










