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2014年9月2日(火)放送 第630回
走れ!ローカル路線バス~地域の足を守る切り札とは?~
今、地域の足を守る「路線バス」が危機を迎えている。乗客数の減少で、多くの路線バスが赤字、年間およそ1000キロもの路線が廃線となっているという。また、運転手不足も深刻だ。こうした中、画期的な方法で、赤字路線の乗客を増やしたバス会社や、独自の方法で人材獲得を始めたバス会社が現れた。業界の常識を覆す、その新たな挑戦を追った。
内容詳細
赤字路線で乗客を増やす...徹底的な顧客目線のバス会社
赤字路線は乗客を増やすのは難しい...。こうした常識を覆したバス会社がある。川越市に本社を置く、「イーグルバス」。川越市内で、ボンネットバスを走らせ運転手が観光ガイドもつとめるという面白い取り組みで、大人気の路線バスを生み出した会社だ。そのイーグルバスが、受け継いだのが埼玉県日高市のバス路線。ここはかつて大手バス会社が運行を撤退し、廃線の危機にさらされていた路線だ。そこで、「イーグルバス」がこの路線を受け継ぎ、徹底的な顧客目線で乗客数を増やしているという。「住民がいないから乗客が少ない」のではなく、「利用しづらいから乗客が少ない」のではないかと考えたのだ。一体、赤字路線はどう生まれ変わったのか?
運転手不足の解消...その切り札は「高校生」!?
今、バス会社の多くが運転手不足に悩んでいる。これまで、バス業界は、トラック業界やタクシー業界などから、大型二種の免許を持っている人たちを中途で採用することが多かった。しかし、今やどこでも運転手不足。大型二種の免許を持っている人の奪い合いが起きているのだ。こうした中、静岡県の中部で路線バスを運行する「しずてつジャストライン」は、常識を覆す人材育成方法を始めていた。大型二種免許の取得には、普通免許を取得してから3年以上が必要なため、バス業界では高校の新卒を採用することはほとんどなかった。ところが「しずてつジャストライン」では、高卒者を対象とした「養成バス運転士」という制度を設けた。「養成バス運転士」とは、入社後の数年は整備や事務などを担当させた後、大型二種の免許取得をバックアップ、独自の運転指導も行い、運転手を育成するという制度だ。しかし、その分、育成費用や人件費もかかる。果たして「しずてつジャストライン」の試みは業界の人材不足に風穴をあけるのだろうか?
今週のピックアップ曲
― あの場面でかかっていた名曲は何? ―
| アーティスト | Underworld |
|---|---|
| 曲名 | Bigmouth |
| アルバム | 1992-2012 The Anthology |
本編0分20秒。
8月の茅ヶ崎で行われた花火大会。
花火大会終了と同時に一斉に観客が向かった先は臨時バス乗り場。
地元の路線バス会社が5分おきに臨時便を運行していたのだ。
このシーンで使用している曲は「Bigmouth」
イギリスのエレクトロニック・ミュージック・グループ、アンダーワールドのアルバム
「1992-2012 The Anthology」に収録されている。
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2025年4月28日










