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2016年6月14日(火)放送 第720回
オンリーワン商品で"本場"に挑む!
これまでも技術力には定評があった日本の企業。しかし、横並びで似たような商品が多く、その中に埋もれてしまうという面もあった。これまでに培ってきた確かな技術に、他にはないアイデアを加えることで、オンリーワンの商品を作る。そして、あえて競争の厳しい"本場"に持ち込むことで、商品の価値を高める。そんな企業も出てきている。個性的な味と名前のビールで人気の小さなビールメーカーは、約4000社ものライバルがひしめくアメリカへ。長らく大手ゼネコンの下請けだった建設会社はコンテナを使った斬新な庭を開発し、ガーデニングの本場イギリスへ。その挑戦を追った。
内容詳細
"独特の味"がビールの本場に挑む!
「インドの青鬼」「水曜日のネコ」...。最近コンビニなどでよく見かけるビールの名前だ。作っているのは、長野県にある『ヤッホーブルーイング』というメーカー。19年前、地ビールブームのさなかに創業した。日本のビール市場の9割以上を「ラガービール」が占める中、ヤッホーブルーイングは香りが豊かで味にコクがある「エールビール」に特化。ユニークなネーミングと斬新なパッケージデザインも話題になり、ビールマニアやこれまでビールをあまり飲まなかった若者世代も取り込んだ。ビール業界全体が低迷する中、ヤッホーは"オンリーワン"の商品によって、11年連続で増収増益を続けている。そのヤッホーブルーイングが、独自に培ったビール作りのノウハウをもって海外に打って出ようとしていた。挑むのは約4000ものビール醸造所がひしめく"ビールの本場"アメリカだ。ヤッホーブルーイングのビールの味に惚れ込んだコロラド州の醸造所とコラボし、新たにアメリカ専用の商品を作ることにした。ヤッホー側の担当は岡秀憲さん。もともと醸造部門のリーダーを務めていたビール造りの達人だ。本場で戦うには、圧倒的な差別化が必要だと考えた岡さん、日本らしい素材を使い、和テイストのビールを作りたいと考えた。果たして、ヤッホーが作るオンリーワンの味は、本場アメリカで受け入れられるのか...?
下請け建設会社が造る"画期的な庭"がイギリスへ!
東京・四ツ谷に本社を構える「綿半(わたはん)」。商業施設や駐車場の施工などを手掛ける建設会社だ。創業は戦国時代の1598年。当初は綿の栽培と流通を手掛けていたが、時代の流れとともに建設業に転換。長らく大手ゼネコンのもとで下請けとして仕事をしてきた。ところがリーマンショック以降、業界の低迷とともに売り上げが減少してしまった。このままでは先行き厳しいと、社長の野原勇さんは"下請けからの脱却"をキーワードに独自戦略を推し進めることにした。いま力を入れているのが、培ってきた建設技術に「緑化」という付加価値をつけた自社製品の開発だ。その1つが、「コンテナガーデン」という製品。輸送用の中古コンテナを改装し、その周りに簡易的な庭を設けるもの。コンテナなので簡単に移設ができ、要望に応じてアレンジできる。また、低コストで設置可能なことから、区画整理などで期間限定の空き地を抱える自治体がイベント用に使うなど、人気が出ているという。 その綿半がいま、「コンテナガーデン」をガーデニングの本場・イギリスで売り込もうとしていた。年に一度、ロンドンで開かれる世界最高峰の庭の見本市『チェルシーフラワーショー』への出展が決まったのだ。果たして、下請けの建設会社が開発したオンリーワン商品は本場で認められるのか?
今週のピックアップ曲
― あの場面でかかっていた名曲は何? ―
| アーティスト | Jazzbit |
|---|---|
| 曲名 | Sing Sing Sing (Yolanda Be Cool & DCup Radio Mix) |
| アルバム | パッパラ☆アメリカ~ノ - ベスト・オブ・エレクトロ・スウィング |
本編0分34秒。
「ビアフェス」と呼ばれるビールのイベントで賑わう軽井沢のキャンプ場。
ヤッホーブルーイングというビールメーカーが主催している。
このシーンで使用している曲は「Sing Sing Sing (Yolanda Be Cool & DCup Radio Mix)」
「パッパラ☆アメリカ~ノ - ベスト・オブ・エレクトロ・スウィング」に収録されている。
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2025年4月28日










