広島、岡山を中心に45店舗を展開する「エブリイ」。チェーンのスーパーでは珍しく、「売り切れ御免」「欠品OK」の方針を打ち出している。各売り場の責任者は、その日に売り切れる量だけを仕入れて販売。そのため、夕方にはなくなってしまう商品も多いが、その分、食品の廃棄は少なく抑えることができているという。しかし、売り切れによる欠品は、客のクレームや、売れたはずの機会を逃す、いわゆる「機会ロス」につながる。そのため、多くのスーパーは「欠品NG」が暗黙のルールで、常に棚の商品を充実させておくようにしている。だが、エブリイの担当者は、「売り切れ御免」は、廃棄コストを減らせる分、新鮮なものを安く提供できると自信を見せる。ところが、ひとつ大きな課題が…それは、「牛肉の売れ残り」だ。エブリイでは、宮崎牛を一頭買いしているため、お客にブランド牛を安く提供できている。しかし、ネックやスネなど、スジが多く調理に手間がかかる部分は、他の部位に比べ売れ残りがちだ。さらに、ステーキ肉などからカットされる余分な脂身も、どうして残ってしまうという。そこで、エブリイは思い切った策に打って出た。肉を徹底的に売り切るための専門店を新たに作るというのだ。そこで、プロジェクトメンバーの小野さんと小林さんに託されたのは、余った肉を使った様々な総菜の開発。果たして、店の目玉商品を生み出すことはできるのか?そして、肉を売り切るための秘策とは…?
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2022年12月16日(金)放送 第1044回
常識を破る!異色のスーパー~「食品ロス削減」に挑む~
経済の発展と共に増加した食品廃棄物。そのうち、本来食べられるのに棄てられてしまう「食品ロス」は、年間522万トン(令和2年/農林水産省)。日本人1人当たり1年で約41キロ、毎日ご飯1杯を捨てていることになる。そんな中、「食品ロス」の削減を目指し、画期的な取り組みを進めているスーパーがある。打ち出しているのは、「量り売り」や「売り切れ御免」「欠品OK」など、これまでのスーパーの常識を覆すもの。しかも、ただロスを減らすだけでなく、余った食材を美味しく"食べ尽くす"ことにもこだわる徹底ぶり。そこには家庭でも取り入れられるヒントが。「食品ロス」削減の国際的な機運が高まる中、その先頭を走る人々の奮闘を追う。
内容詳細
「そこまでやる?!」食品スーパーの常識を覆す!
本当に必要な分だけ…「量り売り」スーパーの挑戦
東京・国分寺と京都に店を構えるスーパー「斗々屋(ととや)」。その特徴は、最近ではすっかり見られなくなった、食べ物や調味料などの「量り売り」だ。そうすることで、仕入れる店側も買う客側も、「本当に必要な分だけ」を徹底できるため、食品ロスを減らすことができるという。さらに、商品を入れる容器は客が持参、または店頭で購入する仕組みのため、ゴミも削減できる。しかし、担当の北野さん、この「量り売り」をより多くの人に広めるには、改めて向き合わなくてはならない事実があると言う。それは、「容器持参」での買い物が、店の近所に住んでいない人にとっては、ハードルが高いということ。また、容器を店で購入した場合、返却すれば料金は返ってくるが、こちらも遠方に住む人には現実的ではない。これらの課題を解消するにはどうすれば良いのか?そこで、斗々屋が手を組んだのは、自動車メーカーのダイハツ。その狙いとは…?
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最近、「ガイアの夜明け」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
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2025年4月28日










